見てくれた人に笑顔になってもらいたい
YOSAKOIソーランを舞い踊る
YOSAKOIソーランサークル「鳳遙恋」
右上から時計回りに、茂木さん、田中さん、三島さん、髙田さん
国際交流イベント「JAPAN DAY」で2月に訪れたフィンランドの小学校にて。最後は「俺たち鳳遙恋、ダー !」の掛け声で締めくくった
昨年の彩夏祭。100人規模の演舞は迫力満点
練習前は円陣を組むことで、皆の意識を高めている
鮮やかな法被を身にまとい、ソーラン節が効いたリズムに合わせて舞い踊る ----。市ケ谷と多摩キャンパスの学生約140人が集まり、高知県のよさこい(鳴子)踊りと北海道のソーラン節が融合した「YOSAKOIソーラン」に取り組む鳳遙恋(ほうようれん)。月2〜3回、首都圏を中心とした各地域のイベントで演舞を披露しています。
20分以上の演舞でも笑顔を絶やさず、部内のムードメーカーでもある髙田さん。昨年11月の「第13回ドリーム夜さ来い」(東京お台場)では、イベントごとに部員を引っ張る「祭り担当」を務めました。「リーダーシップの取り方には最後まで苦心しました」と言いながらも、イベント自体も盛り上げられるよう、主催者や他団体との調整や部員を鼓舞する声掛けなどに尽力。鳳遙恋は笑顔あふれるチームに贈られる「パレットタウン賞」を受賞しました。
近年は海外でも演舞しています。英語が堪能で、国内外を活動舞台としていることに魅力を感じ入部した田中さんは、昨年10月、スイスで開催された「JAPAN WEEK」(※)に参加。「演舞終了後のバスで地元の女性から、『あなたたちから一番元気をもらったわ』と言われ、日本文化の良さを知ってもらえた喜びとともに、文化が違っても笑顔にできる鳳遙恋の踊りの魅力を改めて感じました」
演舞の衣装、音楽、振付はすべてオリジナルで、毎年部員自身が企画しています。今年度のテーマは「浪漫」。7月末の彩夏祭(埼玉県)で初披露されました。
「私たち3年生にとっては今年が現役最後。過去2年を踏まえた集大成になるものにしたいと準備を進めてきました」と代表の茂木さん。あいさつや振る舞いなど礼儀作法を行き届かせている鳳遙恋ですが、これまで以上に徹底するため、茂木さん主導の下、部内の意識改革も遂行。「普段のマナーも本番の演舞を形作る一部。また、一人ひとりの意識が高まることで練習が一層充実化し、ひいては、より多くのお客さまを笑顔にすることにつながると考えています」
「礼儀の話をすると厳しいサークルのように感じられてしまうかもしれませんが、部員は学年を超えて仲がいいんですよ」と、副代表として、茂木さんと二人三脚で部の運営を担う三島さん。「卒業生との縦のつながりも強く、イベントを通じて他大生、社会人、国内外の地域の方々とのさまざまな出会いもあります」と、自身も世界観を広げています。
※国際親善協会主催で、各国・地域と生活文化や芸能などを通じて相互理解・友好親善を図る市民レベルの国際文化交流事業
- YOSAKOIソーランサークル「鳳遙恋」
茂木智秀さん(代表・法学部国際政治学科3年)
三島爽也さん(副代表・法学部法律学科3年)
髙田翔太郎さん(お楽しみ担当長・法学部法律学科3年)
田中久美さん(キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年)
<学生インタビュー>新着記事
<学生インタビュー>
バックナンバー
全ての記事を見る▼
NEWS
- 2024.5.10 第142回学位授与式の動画を掲載しました
- 2024.5.10 HOSEIミュージアム企画展示『大学への「問い」/ 学生との「対話」―中村哲総長と法政大学の15年―』開催
- 2024.5.8 デザイン工学部都市環境デザイン工学科今井龍一教授が情報処理学会業績賞を受賞
- 2024.4.25 日本テレビ『有吉の壁』のロケ地として多摩キャンパスが使用されました
- 2024.4.24 法政大学島野教授の研究グループが国指定の天然記念物、沖縄固有のヤンバルクイナの羽から新種ダニ発見 羽表面を掃除する良いダニだった
- 2024.4.24 国内留学は、自分の学びや環境を違った視点から見られる魅力的なチャンス 〜国内留学参加者による座談会〜
- 2024.4.16 社会学部・大森翔子専任講師が第39回電気通信普及財団賞(テレコム人文学・社会科学賞)の奨励賞を受賞しました
- 2024.4.10 ご入学おめでとうございます(2024年入学式)
- 2024.4.10 キャンパス再構築に係るお知らせ
- 2024.4.8 【2024年入学式 来賓祝辞】QRコードの生みの親 株式会社デンソーウェーブ 原昌宏氏
- 2024.4.8 法政大学が東京都の小学生〜大学生にアントレプレナーシップ教育を実施する「東京の未来を拓く起業家教育循環システム」がスタート
- 2024.4.8 【総長研究室訪問企画】生命科学部環境応用化学科 北村研太助教
- 2024.4.3 2024年入学式 廣瀬克哉総長 式辞
- 2024.4.1 グローバリティ・ダイバーシティ推進本部とダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンセンター(DEIセンター)を開設しました
- 2024.3.28 第142回学位授与式を開催いたしました
- 2024.3.28 法政大学は、行動バイアスをのりこえて、健康的に、地球環境問題の解決を目指した「法政大学の掟」をリニューアルします
- 2024.3.26 町田市学生活動報告会「ガクマチEXPO」に参加しました
- 2024.3.26 法政大学日本語スピーチコンテストの入賞者が本学を訪問しました
- 2024.3.25 思い出の法政大学(動画)を公開しました
- 2024.3.24 2023年度学位授与式 廣瀬克哉総長 告辞
- 2024.3.22 デザイン工学部 都市環境デザイン工学科の学生がアーバンデータチャレンジ2023(UDC2023)にて金賞を受賞
- 2024.3.21 SIC教育プログラム「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ)」DEMO DAYを開催しました
- 2024.3.19 【2024年度新入生】民間奨学財団「小原白梅育英基金」奨学金の募集について
- 2024.3.15 【2023年度(第7回)自由を生き抜く実践知大賞】大賞「防災ゲーム『ツナグ』の取り組み」紹介
- 2024.3.15 法政科学技術フォーラム 2024を開催しました
- 2024.3.14 2023年度(第7回)「自由を生き抜く実践知大賞」表彰式(動画)
- 2024.3.14 藤野あおば選手に法政大学学生特別表彰奨励賞が贈られました
- 2024.3.14 学校法人法政大学の2024年度事業計画・予算を公開しました
- 2024.3.14 SICのロゴマークが完成しました
- 2024.3.4 【2023年度(第7回)自由を生き抜く実践知大賞】進取の気象でチャレンジ賞「含昆虫食品の開発・販売と考察」紹介