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バドミントンを通して
楽しく自由に仲間と絆を育む
クラブ・サークル/バドミントン同好会'72

イメージ 左から、阿部翔悟さん(文学部英文学科3年)、鈴木あゆみさん(デザイン工学部建築学科3年)、赤塚直人さん(経営学部経営学科3年)、川本純也さん(理工学部機械工学科3年)、栃金将太さん(理工学部機械工学科3年)

イメージ 合宿の集合写真。合宿は毎年5 泊6 日で、年に2 回、夏と冬に行われる。今年は8 月に行われ、現役生だけでなくOB・OG も含め、合わせて100 人以上が参加した

イメージ「とてもバドミントンサークルとは思えない写真です(笑)」と赤塚さんが紹介してくれたのは、合宿中に半日を使って行われるレクリエーションでの一枚。今年は運動会だった

イメージ他大との対抗戦での試合の様子。皆でコートを囲んで試合を応援し、力を合わせて勝利を目指す。試合に勝利すると、選手と応援していた人全員でハイタッチをして、勝利を分かち合う

長い歴史と大所帯を誇る和気あいあいのバドミントン団体

バドミントン同好会'72は、その名の通り1972年創部と学内のバドミントン団体でも長い歴史を誇る同好会です。市ケ谷・多摩・小金井の3キャンパス合同の団体で、週に4日、複数の体育館で活動。会員はそれぞれ自分の参加できる日に参加してバドミントンを楽しんでいます。

主将の赤塚さんは「普段の練習のほか合宿や他大学との試合、サークル内の大会など行事もたくさん。個々の技術向上を図りつつ、楽しく活動しています」と会を紹介してくれました。会計担当としてメンバーと接する機会の多い阿部さんも、「学部・学年の隔たりなく交流できるのがいいですね。また他大学の人とのやりとりも多いので、自然に視野が広がったように感じます」と会の魅力を語ります。

138人の部員は、初心者から経験者まで、幅広いメンバーがそろっています。そのため「自分が強くなれる環境があります」と川本さん。「年1回のUBF(※)の大会を目標にレベルアップを図り、上手な人と打ち合って自分を高めるよう練習に取り組んできました。今年の大会でランクを上げられたのですが、自分だけの力ではなく、一緒に上を目指せる仲間と出会えたことが大きいですね」と仲間の存在の大きさを強調します。

とはいえ、大所帯のため試合の組み合わせを考える運営の役割は重大です。「その日参加している顔ぶれを見て、レベルに合わせて試合を組んでいきます。特に合宿の4日目、5日目は一日中試合なので、重複しないように組むのは大変ですが、接戦などよい試合が組めたときは、やりがいを感じますね」と栃金さん。一方鈴木さんは、副将になって会全体の雰囲気づくりを意識するようになったと言います。「試合の待ち時間には仲間に積極的に声をかけ、親交を深めるようにしています。自分がそうであるように、会が居心地のいい場所になって欲しいですから」。和気あいあいとした雰囲気は、そんなところから生まれているようです。

合宿や追い出しコンパ・謝恩会には、OB・OGが顔を見せることも。赤塚さんは、「縦・横のつながりから、多くのことを学ばせてもらいました。先輩たちから受け継いだバトンを、よりよい形で次に伝えていけるよう、同期の仲間と一緒に頑張っています。同好会ですから、『自由に楽しく』がモットー。その上でそれぞれの良さを引き出し合えればと思います。試合でいい結果を出すことも目標の一つですが、それぞれがここで自分なりの楽しみ方を見出し、『入ってよかった』と思ってもらえるような同好会でありたいと思っています」と語ってくれました。


クラブ・サークル/バドミントン同好会'72

赤塚直人さん(主将・経営学部経営学科3年)
鈴木あゆみさん(副将・デザイン工学部建築学科3年)
川本純也さん(副将・理工学部機械工学科3年)
阿部翔悟さん(会計・文学部英文学科3年)
栃金将太さん(運営/会計・理工学部機械工学科3年)