愛知教育大学附属名古屋小学校 1年
わたしは、かきといちごとぶどうがだいすきです。きらいなものはあまりたべたくありません。おやさいもすきです。ずっきーにやおくらやきゅうりにかぶとかりふらわーとぶろっこりーとたまねぎとにんじんもぜんぶすきです。
おかあさんは、いつも
「たべることはいきることだよ。」
といいます。いわれると、わたしはそうなんだなとおもいます。そして、すきじゃないおにくはいちまいだけたべます。
しょうがくせいになって、あさはやくおきてランドセルをせおってがっこうでべんきょうをしています。ようちえんとはちがいます。
すごくおなかがすくようになりました。よるごはんをたべるときに、いつもへらしてもらうおにくをぜんぶたべられました。おどろいて、どうしちゃったんだろうとおもいました。おかあさんも
「すごいね。」
とほめてくれます。ふしぎでおなかをみました。おなかがぱくぱくたべています。たくさんごはんをたべてげんきがでました。しゅくだいもすぐにできました。
つぎのひもおなかがすいています。おさかなです。あゆでした。いつもはたべたくないのにもっとたべたいといったら、おかあさんがとてもよろこんでいます。わたしもうれしくなってきました。わらっていたら、
「このあゆさんも、かわでおよいでいたけれど、いまはちとせちゃんのなかで、ちとなりにくとなりからだをつくってくれているんだよ。」
といいました。すごくおどろきました。
あまりすきではないたべものだったのに、いままでわたしとおなじでいきていて、からだをつくってくれるなんてしりませんでした。
「たべることはいきることだよ。」
といわれると、
「うん。」
とこたえるようになりました。これからも、たくさんたべていっぱいいきていきたいとおもいました。