第7回 全国学生英語 プレゼンテーション コンテスト
2018年12月1日(土)、第7回全国学生英語プレゼンテーションコンテストが開催されました。本大会はグローバル化が進むビジネスの現場で必要とされるコミュニケーションスキルの向上と、学生同士の英語を用いた真剣勝負の場の提供を目的としています。今回は大学生、大学院生、短期大学生、専門学校生から759人の応募があり、予選を勝ち抜いた個人の部5名、グループの部5組が、ファイナリストとして本選を戦いました。
今回のテーマは「地球を守れ!環境教育の新しいプログラムを提案」「外国人観光客に日本の夜の魅力をアピール!」「アジアの特産物を欧米に売り込め!」の3つ。応募者はうち1つを選び、プレゼンテーションを行いました。審査員との質疑応答も得点対象となり、プレゼンテーション内容や英語力はもちろん、質問を的確に理解し応える力も問われます。また、会場からも活発な質疑がなされました。厳正な審査の結果、文部科学大臣賞(最優秀賞)1組、優秀賞(個人1名・グループ1組)、インプレッシブ賞(個人1名・グループ1組)、また特別協力団体であるイオン環境財団からの副賞が1組に贈られました。本サイトでは受賞者のプレゼンテーション内容と、受賞者のコメント、審査員のコメント等を特集します。

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プレゼンテーション
PRESENTATION

主催者の言葉
HOST ORGANIZERS

学校法人佐野学園 神田外語グループ理事長 佐野元泰

皆さんにとって今回の大会はいかがでしたか?自分の思い通りのプレゼンができたでしょうか。
今回、審査員からは「Passion(熱意)」という言葉が多く聞かれました。熱意が感じられたかどうかが判断基準になり、受賞者が選ばれたように感じます。同じ時間を使うなら本気でやろう。最近私はそう思っています。熱意を持って一つ一つのことに真剣に取り組む。同じことをやるのであれば本気で物事をやり遂げる。それが最終的に仕事から成果に結びついてくる。今回、とくにファイナリストに残られたみなさんはそのような過程を踏んだのではないでしょうか。今回賞に漏れた皆さんには「もっとできたのではないか」と感じてもらい、その悔しさをバネに来年はぜひ受賞のステージに立ってほしいと願っています。
この大会も7回を迎えましたが、単にwinner(勝者)を決めるイベントではありません。一緒に切磋琢磨しながら、一人一人が気づきを持ち、レベルを上げていく教育イベントだと考えています。学生諸君は今回の気づきをもとに、これからもさらに継続してチャレンジし、次のステージに進んでください。

読売新聞グループ本社 代表取締役会長 白石興二郎

最優秀賞をはじめ各賞を受賞された皆さん、おめでとうございます。そして参加された全ての皆さん、ご苦労様でした。 皆さんの素晴らしい努力と、発表に盛り込まれたさまざまな創意工夫に感心いたしました。この経験を通じて、誇りと自信がますます強まったのではないかと思います。今後の飛躍を期待しています。
今世界は激しい変化のうねりの中にあり、政治・経済・社会などさまざまな分野で対立、格差、拒絶が広がる「分断の時代」にあります。二極化を超えて相互理解を深めるには、寛容と尊敬に基づく粘り強い対話と幅広い議論が必要です。そのためには正しい情報に基づいて自分の考えをまとめ、相手に理解されるように説明するプレゼンテーション力を養うことが大切です。ネット上には虚実とりまぜた、さまざまな情報が流布しています。今回皆さんが準備された中で、本当の情報を得るには新聞を読むことが必要だと認識されたのではないでしょうか。読売新聞社は本紙に加え、日本の全国紙では唯一、日刊の英字新聞であるThe Japan Newsを発行していますので、情報発信スキルを身に付ける上でもご活用いただきたいと思います。

賞品
PRIZES

奨学金100万円

文部科学大臣賞(最優秀賞)

個人の部、グループの部を総合して1名(組)

  • 文部科学大臣賞状

以下副賞として

  • 奨学金100万円
  • トロフィー
  • ANA国際線(米国線)往復航空券
  • AOKI商品券5万円分
  • ジャパン・ニューズ購読(半年分)
  • 読売新聞社海外支局インターンシップ参加権利
    (希望者)

ほか

奨学金30万円

優秀賞

個人の部より1名、グループの部より1組

  • 奨学金30万円
  • 賞状
  • トロフィー
  • AOKI商品券5万円分
  • ジャパン・ニューズ購読(半年分)

ほか

奨学金20万円

インプレッシブ賞(審査員特別賞)

個人の部より1名、グループの部より1組

  • 奨学金20万円
  • 賞状
  • トロフィー
  • AOKI商品券5万円分
  • ジャパン・ニューズ購読(半年分)

ほか

奨学金5万円

奨励賞

上記受賞者以外の決勝進出者より数名〈組〉を予定

  • 奨学金5万円
  • 賞状

トップ50賞

得点上位50名〈組〉

  • Top50証明書
  • 図書カード500円分

ホープ賞

2次予選出場者全員に

  • 大会参加証
  • 観音温泉水ペットボトル
  • モバイルバッテリー(アンケート回答者のみ)
奨学金について
文部科学大臣賞(最優秀賞)、優秀賞、インプレッシブ賞の奨学金については、受賞者の勉学を目的とした使用計画書を事前に提出して頂きます。使用後も使途や成果などの報告を求め、コンテストのホームページなどに掲載させて頂きます。詳細は各賞受賞者に直接お伝えいたします。
イオン環境財団からの副賞
テーマ1を取り上げ、最も優れたプレゼンテーションを行った方、あるいはグループに対し、イオン環境財団から副賞として、2019年に同財団が主催する環境教育関連行事への参加資格を贈ります。

賞品詳細

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