THE 5TH ANNUAL JAPAN STUDENT ENGLISH PRESENTATION CONTEST

第5回 全国学生英語プレゼンテーションコンテスト 主催:神田外語グループ×読売新聞社

 2016年12月3日(土)、第5回全国学生英語プレゼンテーションコンテストが開催されました。本大会はグローバル化が進むビジネスの現場で必要とされるコミュニケーションスキルの向上と、学生同士の真剣勝負の場の提供を目的としています。今回は大学生、大学院生、短期大学生、高等専門学校生、専門学校生から過去最多の699人の応募があり、予選を勝ち抜いた個人の部5名、グループの部5組が、ファイナリストとして本選を戦いました。また本選の最後にはゲスト高校生によるプレゼンテーションも披露されました。

 今回のテーマは「インバウンドを地方に!体験型ツアーを提案」「日本の防災・減災ノウハウを世界にアピール!」「海外向けにひと工夫!製品アイデアを売り込め」の3つ。挑戦者はうち1つを選び、プレゼンテーションを行いました。その内容や英語力はもちろん、テーマを深く理解し審査員や会場からの質問に的確に応える力も問われます。厳正な審査の結果、文部科学大臣賞(最優秀賞)1名、優秀賞(個人1名・グループ1組)、インプレッシブ賞/審査員特別賞(個人1名・グループ1組)が選ばれました。本サイトでは受賞者のプレゼンテーション内容と、受賞者のコメント、審査員のコメント等を特集します。

主催者の言葉

学校法人佐野学園 神田外語グループ 理事長
佐野 元泰

 お蔭様で第5回を迎えるこの大会も本日無事に成功いたしました。これも皆様のご支援のおかげと感謝しております。
 受賞した皆さん、大変すばらしいプレゼンテーションでした。おめでとうございます。 ただ、これはスタートラインです、終わりではない。これから皆さんの力を伸ばせる要素はまだまだたくさんあると思います。
 いま世界は先行きの不透明な時代であり、そんな時に何が必要なのか、それは「個人一人ひとりの力」だと思います。一人ひとりが日本で、アジアで、世界で、生きていける力を身につけることがこれから大切だと思います。その中で英語をツールとして使いこなし、世界と対峙していく、そういう人材が1人でも多く必要だと思います。皆さん、この大会をステップとして、世界に羽ばたいてもらいたいと感じています。 アメリカの大統領選後、ヒラリークリントンさんが若い女性に対して「まだまだ硬いガラスの天井を破りきれていない、これからの若い人にそれを期待したい」とおっしゃっていました。それを言い換えてみるのなら、皆さんに国際社会で個人としてでも活躍できるようなすばらしい人材になっていただき、まだまだ日本人が世界的にプレゼンスを持てていない部分、そのような硬いガラスの天井を皆さんに是非破っていただけたらと期待をしております。

読売新聞グループ本社 取締役最高顧問・主筆代理、国際担当(The Japan News主筆)
読売巨人軍・取締役オーナー

老川 祥一

 数年前に佐野理事長より、若い方々が国際的に大いに活躍していただくためのプロジェクトを実施したいというご相談をいただきました。大変心強いお話で、読売新聞としてもこのようなプロジェクトに参加をさせていただくことになり、今回第5回を迎えることができました。
 今回もすばらしいスピーチだけでなく、写真やツールなどを効果的に使いながらプレゼンテーションをしていただき、年々、すばらしい大会に成長していると改めて感じました。 また今回は、「インバウンドを地方に!体験型ツアーを提案」「日本の防災・減災ノウハウを世界にアピール!」「海外向けにひと工夫!製品アイデアを売り込め」というテーマであり、日常的に議論し、また外国の方々にも理解いただきたい内容でタイムリーだったと思います。外国の方の関心、興味、志向、あるいは震災のような非常な深刻な課題、輸出産業の動向、こういったさまざまな社会問題に、本大会では若い方々が大いに関心を持って、それを自らの考えで発表していただいたというのは大変心強く、また大事なことだと思います。
 皆さんが自分の意見をしっかり表明していくためには、社会の動きについて日々勉強し自分の考えをまとめていただく、そのために新聞もしっかり読みこなしていただきたいと思います。 言葉というのはツールであり「自分で物事を考える」ということが非常に大事ですので、そういったことをしっかり身につけて大いに頑張っていただきたいと思いますし、こういった場所で発表することは、自分自身で学ぶ機会でもあったと思います。これからますます英語力だけでなく、教養も含めた能力にさらに磨きをかけてがんばっていただけたらありがたいと思います。

賞品

優秀賞(個人の部より1名、グループの部より1組)奨学金30万円
奨学金30万円
賞状
トロフィー
AOKI商品券5万円分
ジャパン・ニューズ購読(半年分)
インプレッシブ賞(審査員特別賞)(個人の部より1名、グループの部より1組)奨学金20万円
奨学金20万円
賞状
トロフィー
AOKI商品券5万円分
ジャパン・ニューズ購読(半年分)
奨励賞(上記受賞者以外の決勝進出者より数名〈組〉を予定) 奨励金5万円
奨学金5万円
賞状
ホープ賞
(2次予選出場者全員に)
大会参加証
観音温泉水
(2次予選出場者の中から抽選で)
リゾートホテル「ラビスタ富士河口湖」「ドーミーイン」国内宿泊ご招待券
(株式会社共立メンテナンス提供)


奨学金について
最優秀賞、優秀賞、インプレッシブ賞の奨学金については、受賞者の勉学を目的とした使用計画書を事前に提出して頂きます。使用後も使途や成果などの報告を求め、コンテストのホームページなどに掲載させて頂きます。詳細は各賞受賞者に直接お伝えいたします。

賞品詳細

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