科学技術と社会 関係性の深化
中央大学研究推進支援本部では、リサーチアドミニストレーターを中心に、産官学連携、学際的研究の推進、学術研究成果の社会実装及び社会一般への還元に取り組んでおります。科学技術が私たちの日常へ入り込み距離が近くなり、研究者のみではなく社会の様々なステークホルダーが参画して研究・イノベーション創出に取り組むうえで、科学技術と社会の対話の重要性がより増していることを背景に、今回この特集を企画しました。
1.科学技術と社会をつなぐ ~URAの役割~
三田 香織(みた かおり)/中央大学研究支援本部URA
専門分野 政治学、比較政治学、科学技術・イノベーション政策
2.ELSIの現場 ―医学系研究の倫理審査に携わって
岩隈 道洋(いわくま みちひろ)/中央大学国際情報学部教授
専門分野 公法、情報法、宗教法、比較法学
3.国際標準となったAI諸原則/ガイドラインを構築して――人工知能(AI)のソフト・ローとELSI(エルシー※)
平野 晋(ひらの すすむ)/中央大学国際情報学部教授・学部長/米国弁護士 (NY州)
専門分野 製造物責任法/不法行為法、アメリカ契約法、サイバー法、AI・ロボット法