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グローバル人材育成モデル・カリキュラム「グローバル・ビジネスのフロンティア」の最終プレゼンテーションを行いました

学生によるプレゼンテーション

学生によるプレゼンテーション

 本学と一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)が共同開発している「グローバル人材育成モデル・カリキュラム」。その一環として春学期に開講された「グローバル・ビジネスのフロンティア」(経済学部経営学科開講科目、コーディネーター竹之内秀行教授、長谷川知子副本部長)の成果発表会が7月16日に行われました。

 この授業は2012年度から開講している導入講座「グローバル・ビジネスの現状と課題」の発展・応用科目として位置づけられるものです。

 今回は経団連加盟企業のうち、アサヒグループホールディングス株式会社、三井物産株式会社、野村證券株式会社の3社が協力。企業からは実務家講師の派遣、合宿での討議参加、企業訪問の際の取材や見学をお願いしました。

質疑応答では学生たちへ様々なアドバイスが与えられた

質疑応答では学生たちへ様々なアドバイスが与えられた

 29人の受講学生たちは、各業種におけるビジネスの最前線でどのようなことが起こっているのかを授業やグループディスカッションを通じて学んできました。そして授業最終回にあたる16日、各企業から与えられた課題に対する提言をグループごとにまとめ、協力企業をはじめとする経団連加盟企業からの出席者の前でプレゼンテーションを行いました。

 質疑応答では、実現の可能性や得られる効果など詰めが甘い部分について指摘されつつも、「深い分析とチャレンジングな着眼点がとても評価できる」「さまざまな意見があると認識した上で議論を重ねており、物事の捉え方が柔軟」と企業の方々から一定の評価を得ることができ、学生たちは手ごたえを感じた様子でした。

 企業側にとっても、学生ならではの斬新なアイデア・発想に触れる機会となり、双方にとって実りのある講座となりました。

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