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上智大学ケルンオフィスの開所式を開催しました

ケルンオフィスの入るKHGの外観

ケルンオフィスの入るKHGの外観

 2015年6月25日、ドイツ・ケルン市において、上智大学ケルンオフィスの開所式を行いました。上智大学ケルンオフィスは、既に開設されているカンボジア、エジプト、ルクセンブルク、上海、バンコクに続く、本学第6番目の海外拠点です。ケルン大司教区所属のカトリック大学共同体ケルン(Katholische Hochschulgemeinde Köln:KHG)内のオフィスにて、2015年4月より業務をスタートさせました。

 式典には本学から佐久間勤 カトリック指導担当理事、川中仁 学生総務担当副学長が出席。ケルン側からはケルン大司教区のメルツァー補佐司教、嶋﨑郁在デュッセルドルフ総領事をはじめ、現地の日本関係機関、協定校であるケルン大学等から40名以上の来賓を迎え、祝福を受けました。

ケルンオフィス内での祝別 写真中央がメルツァー補佐司教

ケルンオフィス内での祝別 写真中央がメルツァー補佐司教

 本オフィスは、現地と周辺国の学生への日本留学に関する各種広報活動の展開や、既存の協定校との関係強化を担うことが期待されるほか、今般、外国語学部ドイツ語学科で導入された「在外履修制度」(ドイツの交換留学協定校において、1-2年次生が学科の必修語学科目の一部を履修する本学独自の制度)で派遣された学生の拠点としても活用されます。また、学生がドイツ国内でインターンシップを行う際には、連絡調整を行う役割を担うことも期待されています。

 本学は2014年に「スーパーグローバル大学創成支援(SGU)事業」(グローバル牽引型)に採択されました。「多層的ハブ機能を有するグローバルキャンパスの創成と支援ガバナンスの確立」の構想の下、「世界をつなぐ『叡智(ソフィア)』の醸成」、「グローバルキャンパスの創成」、「世界に並び立つ教育研究を支援するガバナンス改革」を実現させ、国際競争力の強化、国際通用性の向上を目指します。本オフィスの開設もSGU事業の取組みの一つで、本拠点での活動を通じて、グローバルな高等教育・研究ネットワークの結節点としての役割を果たしていきます。

◆オフィス名:上智大学ケルンオフィス Sophia University Köln Office
◆オフィス所在地:Katholische Hochschulgemeinde Köln Berrenrather Straße 127 50937 Köln

上智浴衣デーが開催されました

浴衣姿の学生で華やぐキャンパス

浴衣姿の学生で華やぐキャンパス

 7月7日、在学生・教職員を対象に、課外活動団体nexnectが主催する#上智浴衣デーが開催されました!3回目となる今回は、過去最高の約1500人が参加したとのこと。今年は例年以上に多くの留学生が参加しており、浴衣や書道など日本文化を楽しんでいたのが印象的でした。

 また、同日、講演のために来校されたドイツ文化メディア担当国務大臣のモニカ・グリュッタース氏をはじめドイツ大使館関係者の方々も、浴衣デーのイベントを楽しまれていました。浴衣姿のドイツ文学科の学生たちと写真撮影を楽しむひと時も。

 当日はNHKやテレビ朝日など、テレビ局の取材も入り、浴衣に身を包んだ学生たちによって彩られる四谷キャンパスの様子が伝えられました。

書道部の協力で行われた留学生を対象とした日本文化体験

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