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- 上智大学ダイジェスト(2015年5月)
上智大学の最新の話題をお知らせします
日本最大の通信社 共同通信社と教育連携協定を締結しました
4月14日に行われた調印式
4月14日、本学は一般社団法人共同通信社と教育連携協定を締結しました。共同通信社は国内外のニュースを国内メディアに配信する日本最大の通信社。この協定締結に先駆けて、3月17日には「平和構築とグローバルメディア」と題した国際シンポジウムを共催しました。
1932年に日本で最初のジャーナリズム系の学科(現在の文学部新聞学科)を設立するなど、本学は約80年間にわたって日本におけるメディア研究、ジャーナリズム教育の草分けとしてその一翼を担ってきました。共同通信社とはグローバル社会におけるメディアが果たすべき役割を啓発するとともに、ジャーナリズム教育を通じて国際相互理解の促進につなげることを目指し、協働します。
本協定に基づき実施されるインターンシップは、学部上級生を対象に、2015年夏より同社米国ニューヨーク支局およびワシントン支局で実施予定となっています。世界経済・金融の中心であるニューヨークと、国際政治の要ともいえるワシントンD.C.での業務体験を通じ、学生たちは今日の世界が直面する課題を身近に感じながら、実践的な学びを深めます。このほかにも、授業やセミナー等への講師派遣、共同プロジェクトや研究活動への実施などにおいて協力していく予定です。
2016年12月に竣工予定のソフィアタワー 建設工事が順調に進行中
夏には地下躯体工事が完了予定
2016年12月末竣工予定の「6号館ソフィアタワー」の建設工事が予定通り順調に進んでいます。4月14日にタワー土台部分となる全51本の杭のうち49本が打設され、残る2本も4月末までには全て打設される予定です。
杭工事と並行して地下1階・地上1階の基礎部分の躯体工事も進行中。地下1階には、約80台を収容する機械式駐車場や機械室などが設けられます。地上1階には、約800人を収容するホールを兼ねる大教室を設け、1階エントランスには本学の歴史や周辺地域の歴史と文化を展示するスペースを設置する予定です。
2015年8月末には、地下躯体工事が完了し、タワークレーンが2機設置され、地上階の鉄骨の組み立てが開始される計画です。2号館とソフィアタワーを結ぶ接続ブリッジ工事は、3月末に基礎躯体工事までを終え、来年2月より鉄骨工事に着手されます。
全日本ボードセーリング選手権大学対抗戦でウインドサーフィン部が準優勝
部員全員で勝ち取った準優勝
3月6日から8日にかけて全日本学生ボードセーリング選手権大学対抗戦が和歌山セーリングセンターで開催され、体育会ウインドサーフィン部が準優勝しました。ウインドサーフィン部は2013年に体育会に加盟、創部42年の歴史を有します。
レースは和歌浦湾で行われ、風下からスタートして風上に設置されたマークの間を往復してゴールの順位を競いました。大学対抗戦は男子・女子混合で3日間にわたり9レースが開催。各大学は天候、海面の状態のほか、刻々と変わる風域(強風・中風・弱風)をレースごとに判断し、エントリーした5人の選手の中からその時の風域が得意な3人が出場します。本学ウインドサーフィン部は強豪の京都大学に次ぐ2位の好成績を収め、準優勝を決めました。また、出場した河村真生さん(総合人間科学部看護学科4年)がナショナルチームの一員に選出されました。