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- 上智大学ダイジェスト(2015年3月)
上智大学の最新の話題をお知らせします
「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」第2期派遣留学生に本学から4名が選出されました
2期生に選抜された本学学生たち
文部科学省による官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の第2期生として、本学から4名の学生が選出されました。
このプログラムは、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成するため、支援企業・団体からの支援・寄附により、官民が協働して学生の留学を支援するものです。学生は手厚い奨学金を受給できるほか、事前・事後の研修に参加してグローバルリーダーとしての資質を磨くことができます。また、参加学生には多様な留学生ネットワークを形成し、留学の意義や成果を広く社会に発信することが期待されています。
3月1日に第2期生壮行会のようす
3月1日には、文部科学大臣や多くの支援企業の方々が見守る中、応募総数784名から選ばれた256名の第2期生壮行会が開催されました。4名の代表学生による決意表明では、「新興国コース」の代表として、法学部法律学科2年の常井裕輝さんがマレーシアでのインターンシップ参加に向けた意気込みを発表しました。本学の4名はそれぞれ、タイ、マレーシア、英国、カナダに向けて飛び立つ予定です。
本学5番目の海外拠点 上智大学ASEANハブセンター開設記念シンポジウムを開催しました
多数の有識者が参加したバンコクでのシンポジウム
3月6日、本学5番目の海外拠点としてタイ・バンコクに開設した「上智大学ASEANハブセンター」の開設記念シンポジウムをタイ・バンコクにおいて開催しました。
文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業に採択された本学では、海外の教育・研究機関、国際機関などとの多彩な智のネットワークを形成し、よりダイナミックな教育研究環境の中で日本のグローバル教育を牽引していくことを目指し、大学が一丸となって取り組んでいます。また、平成25年度「大学の世界展開力強化事業(AIMS)」に採択されたことを機に、ASEAN3カ国(インドネシア・タイ・フィリピン)6大学との交流促進を目的とした留学プログラムSAIMS(Sophia ASEAN International Mobility for Students Programme)のもと、本学学生の派遣および提携校からの留学生受入れがスタートしています。
ルクセンブルク、カンボジア、中国、エジプトに次いで、2015年2月1日に開設された「上智大学ASEANハブセンター」では、東南アジアに関わる国際機関や高等教育機関との連携事業や、学生募集や派遣留学生の就学支援など、同地域での本学の教育・研究交流活動のハブとして活動を展開していきます。
開催記念シンポジウムは、「ASEANにおける高等教育の質保証と質改善−人的資源格差の是正へ向けた調和化とネットワーキング」と、本学も参加しているAIMS(ASEAN International Mobility for Students Programme)について討議する「AIMSプログラムにおける質保証」の2つのテーマで行われ、本学教員のほか、ASEANの教育関係者らを交えた活発な討議が行われました。