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- 上智大学ダイジェスト(2014年11月)
上智大学の最新の話題をお知らせします
教育研究施設にオフィスビルを併設する複合施設ソフィア・タワーの建設工事が始まります
完成予想図(1):四ツ谷駅側から
2014年11月、学校法人上智学院は、本学の新たなシンボルとなる「ソフィアタワー」(地上17階・高さ77m、四谷キャンパス)建設工事に着手します。新棟建設の起工式は11月4日に執り行い、2017年4月の供用開始を目指して2016年12月末の竣工を予定しています。 新棟の7階以上の高層部は、四ツ谷駅前という立地を生かし、収益を目的とするオフィスビルにする計画です。その収益は、海外からの留学生や遠方出身の学生への支援を目的とした奨学金として活用するほか、本学の教育研究環境の整備の財源とする予定です。
完成予想図(2):2号館(西側)から
本計画では、既存の2号館、7号館と並ぶ3棟の高層建物で四ツ谷駅側からの新しいスカイラインを形成。低層階には、1932年建設された1号館や、四谷キャンパスに隣接するカトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)と同じテラコッタを壁や床に用いることで、地域の町並みと一体化したキャンパス環境を創出します。また、1階エントランスホールには本学の歴史や周辺地域の歴史と文化を展示するスペースを設けるほか、麹町大通り沿いには空地を設けるなど、地域との繋がりを意識した四ツ谷の新たなランドマークとして、活気ある街づくりに貢献してまいります。
第5回 西江大学・上智大学スポーツ・文化交流会(SOFEX2014)が韓国で開催されました
交流戦:サッカーの試合
11月6日~8日の3日間にかけて、西江(ソガン)大学・上智大学スポーツ・文化交流会(SOFEX2014)が韓国・ソウルにある西江大学で開催されました。上智大学と西江大学は、2010年にスポーツ・文化交流に関する基本協定を締結し、毎年スポーツ・文化交流会(SOFEX)を実施してます。
第5回目となる今年は、本学から学生141人と教職員21人を派遣。参加した学生課外活動団体は、サッカー部、男子バスケットボール部、De-i、EAGLE、フォークソング愛好会、中南米研究会、奇術研究会、応援団、空手道部、Sophia Debating Societyの10団体でした。学生間の交流以外にも、神学部、理工学部の教員による研究者同士のワークショップが開催され、学術交流も積極的に行われました。
閉会式では大会旗が西江大学から上智大学へ手渡されました
6日は開会式が行われた後、本学ダンスサークルのDe-iとEAGLE、そしてフォークソング愛好会が野外ステージでパフォーマンスを披露しました。7日はスポーツ交流としてサッカーと男子バスケットボールの対抗戦を開催。最後まで白熱した試合展開となりましたが、惜しくも両種目ともに本学が敗れる結果となりました。そのほか文化交流としてマジックショーや、中南米研究会によるブラジル音楽のバトゥカーダ(メロディーや歌のない打楽器のみのサンバ演奏)と、韓国の伝統楽器を使った音楽・サムルノリの演奏、英語でのディベート大会などが行われました。また、8日は観光ツアーとして韓国と北朝鮮の非武装地帯などを訪れ、両大学の学生・教職員が互いに親睦を深める貴重な3日間となりました。来年は本学四谷キャンパスを会場に開催される予定です。