上智大学ダイジェスト

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国連開発計画(UNDP)および国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と教育連携協定を締結しました

10月23日の調印式にて(左から左から近藤哲生UNDP駐日代表、早下隆士上智大学長、マイケル・リンデンバウアーUNHCR駐日代表)

10月23日の調印式にて(左から左から近藤哲生UNDP駐日代表、早下隆士上智大学長、マイケル・リンデンバウアーUNHCR駐日代表)

 2014年10月23日、上智大学は国内の教育機関としては単独で初めて国連組織である国連開発計画(UNDP)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と教育連携に係る包括的な協定を締結しました。

 本学は文部科学省の平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」事業にグローバル化牽引型大学として採択されました。学外機関や産業界との連携を積極的に推進する本学では、既に国連世界食糧計画(WFP)や独立行政法人国際協力機構(JICA)等と教育連携を行っておりますが、本学の国際機関とのネットワークの更なる拡大と、国際分野でのキャリアを目指す学生に対する教育プログラムの充実を図るために、新たに国連開発計画(UNDP)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と、教育連携協定を締結することとなりました。UNDPおよびUNHCRにとって、今回のような包括的教育連携協定を日本の大学と単独で結ぶのは、本学が初となります。

 この協定に基づき、本学が行う研究活動への研究者・スタッフの参加や、授業やシンポジウムへの講師派遣、本学学生のインターンシップ参加協力、各機関が実施する研究、啓発キャンペーンプログラム等の共同実施などを展開します。

Sophia Open Research Weeks 2014が11月15日から28日まで開催されます

11月15日から28日まで開催

11月15日から28日まで開催

 本学では11月15日から28日まで、Sophia Open Research Weeksを開催します。上智大学研究機構が主催する本イベントでは、「混じり合う学術研究が新たな未来を拓く」をテーマに、本学の研究所や学内共同研究の活動成果を学内外に紹介することを目的としています。昨今話題を集める発光ダイオード(LED)の模擬実験や研究施設公開、本学の独創技術ナノコラムによる三原色ナノLEDのデモ、夏目漱石の「こころ」を読み解く企画、そのほか文化や芸術、エネルギー施策や地域研究など高校生から一般の方まで多くの方に楽しみながら参加できるような企画が期間中多数開催されます。ぜひご参加ください。

詳細はこちらのリーフレット(PDF)をご覧ください。

学校法人上智学院は学校法人栄光学園、学校法人六甲学院、学校法人広島学院および学校法人泰星学園との法人合併協議を開始します

 2014年10月23日、学校法人上智学院と学校法人栄光学園、学校法人六甲学院、学校法人広島学院、および学校法人泰星学園は、2016年4月に法人合併することを前提に「法人合併の基本合意に関する協定書」を締結しました。今後、合併契約の締結に向けて協議を開始いたします。計画では、合併後に存続する学校法人は「上智学院」とし、そこに法人本部を設置して、他の4法人は解散することとなります。

 5つの学校法人はカトリック教会イエズス会の教育理念を共通にもつことから、この合併により、大学教育と中学高等学校教育のより緊密な連携のうちに、「イエズス会教育の深化」、「幅広い教育ネットワークの構築」、「次世代の担い手の養成」をより一層実現することを目指します。

 4つの中学高等学校は大学の附属学校とはせず、それぞれの教育方針を継続し、各校の歴史と地域性に配慮し、その経営は独立採算を維持します。また、今後は各都県の所轄庁を通して合併認可を申請するために、「合併契約」の締結と手続きに向け作業が進められます。

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