- SOPHIA. ONLINE トップ
- 上智大学ダイジェスト
- 上智大学ダイジェスト(2014年10月)
上智大学の最新の話題をお知らせします
文部科学省スーパーグローバル大学等事業『スーパーグローバル大学創成支援』に採択されました
文部科学省は9月26日、スーパーグローバル大学等事業『スーパーグローバル大学創成支援』の採択校37大学を発表し、本学はグローバル化牽引型に採択されました。
文部科学省のスーパーグローバル大学等事業『スーパーグローバル大学創成支援』は、日本の高等教育の国際競争力の向上を目的に、海外の卓越した大学との連携や大学改革により徹底した国際化を進める、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学に対し、制度改革と組み合わせ重点支援を行うことを目的としたものです。
本学は、これまでの実績を基にさらに先導的試行に挑戦し、日本社会のグローバル化を牽引する大学を対象としたグローバル化牽引型の区分に『多層的ハブ機能を有するグローバルキャンパスの創成と支援ガバナンスの確立』と構想を掲げて応募し、採択されました。
本構想においては、上智学院の長期計画『グランド・レイアウト2.0』と連動させながら、世界に並び立つ教育研究を支援するガバナンス改革を土台に、世界をつなぐ『叡智(ソフィア)』の醸成、グローバルキャンパスの創成を実現させ、国際競争力の強化、国際通用性の向上を目指します。
『上智大学国連Week 2014/10』を10月20日から25日まで開催します
国連写真展で展示される写真より
本学では10月20日から25日まで、『上智大学国連Week 2014/10』を開催します。国連が定めた『世界国連デー』(10月24日)に合わせて実施されるこの1週間には、国連の活動を通じて世界と私たちの未来を考えるためのさまざまな企画が実施されます。期間中に開催される催しは以下の通りです。各イベントの詳細については、本学公式ホームページをご覧ください。
国連写真展“We the Peoples”
人間一人ひとりに焦点を当て、国連が展開する活動を紹介するとともに、国連の活動が求められる理由などを写真を通して考える展示となっています。開催によせて、国連の藩基文事務総長のメッセージも併せて掲出されます。
■会期:2014年10月20日(月)~25日(土)
※10月20日12:30よりオープニングセレモニーを開催
■開館時間:9:30-17:00
■費用:無料
マイケル・オニール国連事務次長補兼UNDP(国連開発計画)対外関係・アドボカシー局長による講演会
これからの世界を担う高校生や大学生を対象に、これからの開発課題と国連システムをテーマに講演します。
■日時:10月21日(火)18:00~19:00
■対象:高校生、大学生
■費用:無料、要事前申込み(同時通訳あり)
国際シンポジウム『国連の使命と取り組み、若者への期待』
本学と教育連携協定を結んでいる国連世界食糧計画(WFP)、そして新たに連携協定を結ぶ国連開発計画(UNDP)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の3つの国連組織の駐日代表が集い、講演とパネル・ディスカッションを行います。
■日時:10月23日(木)17:30~19:00
■対象:高校生、大学生、一般
■費用:無料、要事前申込み(同時通訳あり)
聖ヨハネ・パウロ二世の半生を描いたテレビ映画『KAROL』日本語版が完成しました
『カロル』DVD日本語字幕版
10月8日から、聖ヨハネ・パウロ二世の半生を描くテレビ映画“KAROL—A man who became Pope”の日本語字幕版『カロル—教皇になった男』の日本語字幕版の発売が開始されました。この作品は、本学卒業生有志による『カロル日本語字幕版DVD製作委員会』が日本語字幕翻訳を手がけています。
2005年に世界各国で放映され、大反響を呼んだ同作品。聖ヨハネ・パウロ二世は1981年の来日時に本学のほか、広島や長崎を訪れるなど日本とも関わりが深いことから、日本語版の公開を望む声が多くありました。こうした状況を受け、2014年に同製作委員会が発足し、版元からDVDの翻訳権と日本国内販売権を取得し、カトリック習志野教会有志の協力を得て字幕翻訳を完成させました。
本作品の収益は、アフリカの国々への経済的自立と地域ビジネス発展を支援する特定非営利活動法人で、本学元学長のヨゼフ・ピタウ大司教の弟のアンジェロ・ピタウ神父が代表を務めるピッコリ・プロジェッティ ポッシビーリ協会などに寄付されます。価格は3,000円(税込)。購入はEメール、FAX、ハガキによる申込み制となっています。詳細は公式サイトをご覧ください。