上智大学ダイジェスト

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福島県飯舘村と相互交流協定を締結しました

福島県飯舘村と相互交流協定を締結しました

 6月27日、本学と東京電力福島第一原発事故で全村避難している飯舘村は相互交流協定を締結しました。本年度は8月に学生39人が飯舘村役場や小学校・中学校が避難している福島市飯野町を訪れます。4日から12日間、3班に分かれて活動する予定で、小中学生への学習支援をはじめ、中学生の運動部活動への協力、仮設住宅などでの交流を行います。また学生は、住民からの聞き取りなどを通して原発事故や避難生活 の現状を学ぶ予定です。本学グリーフケア研究所が震災後に飯舘村への支援を始めたことがきっかけとなり、同研究所の高木慶子特任所長が飯舘村からの要請に応える形で、今回の協定が実現しました。

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定に加わりました

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定に加わりました

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会大学連携協定に上智大学も加わりました。6月23日、早稲田大学大隈記念講堂において連携協定締結式が行われ、本学を代表して川中仁学生総務担当副学長が出席いたしました。この協定は、2020年のオリンピック・パラリンピックの成功に向けて、一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会と全国552の大学・短期大学が連携し、それぞれの資源を活用してオリンピック教育の推進や大会機運の醸成の取り組みを進めるためのものです。

 上智大学では今年度、教職協働・職員協働イノベーション研究において、「上智大学の特色を活かした2019年ラグビーワールドカップおよび2020年東京オリンピック・パラリンピックの支援とグローバル人材育成との連携の検討」(文学部保健体育研究室師岡文男教授他11名)が始動しており、4月22日には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会事務次長、雑賀真氏の公開講演会「東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、上智大学に何を期待するか?」を開催しています。

国際交流基金の青少年交流事業により米国ロヨラ・メリーマウント大学の学生が来校しました

国際交流基金の青少年交流事業により米国ロヨラ・メリーマウント大学の学生が来校しました

 6月27日、国際交流基金の青少年交流事業「KAKEHASHI Project・イノウエ議員記念大学生交流プログラム」により、本学の協定校である米国ロヨラ・メリーマウント大学から23名の学生が本学を訪れました。一行は杉村美紀副学長の歓迎を受けた後、国際交流サークルを中心に集まった本学学生と昼食を共にし、少人数のグループに分かれてキャンパスツアーを体験しました。

 その後、外国語学部英語学科の小塩和人教授による「米国史概説」、「米国史特講」の授業に参加。夕方には本学の筝曲部による歓…迎演奏、ボランティアサークル「Sophia Volunteer Network」の被災地支援等の活動説明などを受け、さらに華道部、茶道部、書道部、"和心。"(着物サークル)の学生たちと交流しながら日本文化を堪能しました。その後、引率のカーティス・ルックス先生による講演「Asian American Multiracial Identity and Diversity」(本学アメリカ・カナダ研究所主催)を行いました。

世界ジュニアアルティメット選手権大会(19歳以下)に本学体育会フライングディスク部から3人の学生が日本代表として選出されました

世界ジュニアアルティメット選手権大会(19歳以下)に本学体育会フライングディスク部から3人の学生が日本代表として選出されました

日本代表として選ばれた3人(左から土屋さん、泉さん、島さん)

 世界ジュニアアルティメット選手権大会(19歳以下)の日本代表として、本学体育会フライングディスク部から土屋響子さん(国際教養学部国際教養学科2年)、泉健太郎さん(文学部哲学科2年)および島彰吾さん(理工学部情報理工学科1年)の3人の学生が選出されました。

 3人は7月20日から7月26日にかけてイタリアのレッコで行われる世界ジュニアアルティメット選手権大会(19歳以下)に日本代表として参加。土屋さんはウィメン部門に、泉さんと島さんはオープン部門にそれぞれ出場します。

 この大会は、世界フライングディスク連盟(WFDF)に所属する56ヶ国と地域に参加権があり、日本は世界のなかでも常に上位入賞する強豪国として知られています。皆さま応援よろしくお願いいたします。

アルティメットとは:チーム7人でフライングディスクを使って行う、バスケットボールとアメリカンフットボールをあわせたような競技

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