上智大学ダイジェスト

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聖マリアンナ医科大学と大学間交流に関する包括協定を締結しました

協定書を取り交わす本学の早下隆士学長(右)と聖マリアンナ医科大学の三宅良彦学長

協定書を取り交わす本学の早下隆士学長(右)と聖マリアンナ医科大学の三宅良彦学長

 2014年4月22日、本学と聖マリアンナ医科大学は、教育・研究活動の交流と連携の推進を目的とした大学間交流に関する包括協定を締結しました。

 両大学はキリスト教カトリック精神を基底としていることもあり、聖マリアンナ医科大学の附属病院が本学の総合人間科学部看護学科の実習生の受け入れ先となるなど、これまでも交流を続けてきました。本協定の締結により、教育・学術研究・社会貢献等の諸活動について、看護学科実習生の受け入れだけでなく、両大学間の全学的な交流と連携、協力を推進していきます。

 また、教育プログラムの相互提供や教育プログラムの共同開発、研究プロジェクトの共同実施などに加え、教職員交流や施設の相互利用など、両大学の教育・研究活動の更なる活性化を図る施策を検討していきます。

細川ガラシャ像「細川ガラシャ 往く道に光明を!」が本学に寄贈されました

本学カトリックセンターにて行われた内田氏への御礼の会にて

本学カトリックセンターにて行われた内田氏への御礼の会にて

 歴史人物画家の内田青虹(うちだ・せいこう)氏から、日本画「細川ガラシャ 往く道に光明を!」が本学に寄贈されました。4月15日、絵画寄贈に対する内田氏への御礼の会がカトリックセンターで行われ、他に来賓として細川佳代子氏、松尾信武氏を迎え、高祖敏明理事長、早下隆士学長らと懇談しました。

 昨年、創立100周年記念行事としてバロックオペラ「勇敢な婦人−細川ガラシャ−」を上演することとなり、埼玉西部ソフィア会副会長の松尾氏が山口県萩市で同郷だった内田氏を本学に紹介。2013年の作品「細川ガラシャ 味土野にて」がオペラのパンフレットの表紙を飾ることとなりました。

 内田氏は、明智光秀を祖先にもつ画家で、新興展奨励賞、Y氏賞、東京都知事賞、京都府知事賞を受賞、これまでに都内などでも数多くの個展を開いています。

 寄贈された作品は、明智家の紋、細川家の紋が入った額縁に納められ、四谷キャンパス2号館1階のカトリックセンター内に飾られています。

本学学生が参加した国連ユースボランティア活動報告会が開催されました

西田さんによるネパールでの活動報告

西田さんによるネパールでの活動報告

 3月27日、国連ユースボランティアプログラムの活動報告会が国連大学にて行われました。

 このプログラムは、国連ボランティア計画(UNV)と上智大学を含む日本の6大学が連携して、学生をボランティアとして開発途上国に約6ヶ月間派遣する試み。昨年度から開始され、本学からは2人を派遣しました。派遣学生は国連組織の一員として、現地の政府機関やNGOのスタッフらと共に開発支援活動に従事します。

 当日は、外務省地球規模課題審議官・大使の香川剛廣氏の開会挨拶、UNVのパートナーシップ・広報部長の池田ラーヘッド和美氏の基調講演に続いて、学生たちが一人ずつ報告を行いました。本学からは、ネパールに派遣された外国語学部フランス語学科4年の西田理紗さんが参加。UNVが主催するイベントの企画立案や広報活動を担当したほか、現地のNGO団体の実態調査や団体間のネットワークの形成を促進するプロジェクトを主導するなど、自らの経験を発表しました。

 「大学入学前から世界の貧困問題や、途上国支援に興味を持っていたので、絶対に参加したいと思って応募しました」と話す西田さん。今後の進路については「現地では専門性を身につけることの重要性を痛感すると同時に、現地での生活を通じて日本の技術や制度が貢献できる可能性の大きさを肌で感じました。今は専門性を深めるために進学するか、開発支援につながる分野への就職か、今回の経験を踏まえてじっくり考えたい」と語っています。

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