第9回 全国学生英語プレゼンテーションコンテスト

2020年11月28日(土)、第9回全国学生英語プレゼンテーションコンテストが開催されました。本大会はグローバル化が進むビジネスの現場で必要とされるコミュニケーションスキルの向上と、学生同士の英語を用いた真剣勝負の場の提供を目的としています。今回は大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校より237校、過去最多となる1077名の応募があり、予選を勝ち抜いた9組が、ファイナリストとして本選を戦いました。

今回のテーマは「これからの時代に必要な教育のあり方を提案!」「全国の無人駅を活用!人々が集うクリエイティブな企画を提案」「地球規模の気候変動問題に自分たちができる事を提案!」の3つ。応募者はうち1つを選び、プレゼンテーションを行います。プレゼンテーション終了後の審査員との質疑応答も得点対象となり、プレゼンテーション内容や英語力はもちろん、質問を瞬時に的確に理解し応える力も問われます。

厳正な審査の結果、文部科学大臣賞(最優秀賞)1組、優秀賞1組、インプレッシブ賞は各テーマより1組ずつ、また特別協力団体であるイオン環境財団からの副賞が1組に贈られました。本サイトでは受賞者のプレゼンテーション内容と、受賞者のコメント、審査員のコメント等を特集します。

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PRESENTATION
プレゼンテーション

COMMENT MESSAGE
コメント / メッセージ

HOST ORGANIZERS
主催者の言葉

佐野元泰
佐野元泰
学校法人佐野学園 神田外語グループ理事長
佐野 元泰
第9回大会の開催にあたり、ご協力いただいたすべての皆様に感謝を申し上げます。そして、受賞者、ファイナリストの皆さん、改めましておめでとうございます。今年の発表は、内容のレベルの高さもさることながら、質疑応答での対応力も素晴らしく、大変感動いたしました。
そして私が一番Congratulationsと言いたいのは、このコロナ禍の状況下で本大会に参加してくれた1000名を超える学生の皆さんです。
皆さんは今、先の見えない状況で、学ぶ意義とは何だろう、これから社会に出て、学生時代の経験はどう活きるのだろうと不安に思うこともあるでしょう。しかし、今回、この大会に参加しようと決意してくれたこと、そして、大会に向けて準備を重ねてきたことのように、前向きにチャレンジする経験の積み重ねこそが、自信となります。制約の多い状況の中で、ここまで頑張ってきた皆さんは、明るい未来を作る力を備えています。
皆さんにとって、本大会がモチベーションを高めるきっかけとなり、学びを継続する上で良い刺激となりましたら嬉しい限りです。
読売新聞社グループ本社 代表取締役会長
老川 祥一
受賞された皆さん、本当におめでとうございます。
今回は9回目ですが、年々、参加される方々が増えており、今年のエントリーは1077名と過去最高でした。このコンテストが着実に発展していることは大変うれしい限りです。本年は新型コロナウイルス感染症の問題により、最終選考までの過程でさまざまな困難があったと思いますが、大会運営に尽力された方々に心より感謝いたします。
コロナの問題によって私たちのコミュニケーションにも変化が生じています。しかし、リモートにしても、対面にしても、コミュニケーションにおいて大切なのは言葉です。近年のグローバル化においては、英語によるコミュニケーションが極めて大切になっています。今後、ますますそういった時代になりますので、ここにいる皆さんが努力されていることは大変喜ばしいことです。
コミュニケーションでは、言葉を正確に話すことだけでなく、内容が大切です。日頃から社会のことを考え、勉強し、伝え、友達とディスカッションし、コミュニケーションを深めていくことが大事なのです。その役に立つのが新聞をしっかり読むことです。今回のコンテストへの参加をきっかけに、自らの能力を育て、社会で発揮していただきたいと思います。
文部科学省 大臣官房 国際課長
氷見谷 直紀
On behalf of the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, I would like to say a few words on this occasion.
At first, I would like to extend my heartiest congratulations to Miss Otsubo and Miss Oku of Sophia University, the winners of the grand prize today. Your presentations were very exciting and full of energy. I would also like to extend my warmest congratulations to the five winners and finalists today. And I would also like to express my deep appreciation to everyone from the Kanda Gaigo Group and the Yomiuri Shimbun for all your efforts to hold this contest under this difficult situation with the Coronavirus.
Ms. Miyata told us that COVID-19 has taught and reminded us of many things, for example, how important it is to contact one another, how important it is to connect the world, and how important it is to tackle the global challenges with the support of the entire international community.
In this context, presenters, your skill, your ability and your challenging spirit are very, very valuable and precious. So we hope all the presenters and all the participants will seek what you want to do. As Mr. Zhang said, “Do what you can do”. And please don't be afraid to take up new challenges. We look forward to your future success in the international society.
Finally, I would like to express once more my deep appreciation to all concerned for the success of this contest. And if you could please give a round of applause to all the staff and all the judges for their efforts. Thank you very much.

PRIZES
賞 品

文部科学大臣賞
(最優秀賞)1組

以下副賞として

  • 奨学金100万円 ★
  • トロフィー
  • AOKI商品券5万円分
  • テクノブロード社プレゼン向上ツール
  • ジャパン・ニューズ購読(半年分)
  • 読売新聞社海外支局
    インターンシップ参加権利(希望者)

優秀賞
1組

  • 奨学金30万円 ★
  • 賞状
  • トロフィー
  • AOKI商品券3万円分
  • ジャパン・ニューズ購読(半年分)

インプレッシブ賞
(審査員特別賞)各テーマより1組ずつ

  • 奨学金20万円 ★
  • 賞状
  • トロフィー
  • AOKI商品券2万円分
  • ジャパン・ニューズ購読(半年分)

奨励賞
上記受賞者以外の本選進出者

  • 奨学金5万円 ★
  • 賞状
  • 図書カード1万円分

トップ50賞
得点上位50名〈組〉

  • Top50証明書

ホープ賞
2次予選出場者全員に

  • 大会参加証
奨学金について
最優秀賞、優秀賞、インプレッシブ賞の奨学金については、受賞者の勉学を目的とした使用計画書を事前に提出して頂きます。使用後も使途や成果などの報告を求め、コンテストのホームページなどに掲載させて頂きます。詳細は各賞受賞者に直接お伝えいたします。

賞品詳細

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