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生産・物流の「運ぶ」を変える!明日への挑戦 Vol.3
モーター技術で「運び方改革」に挑戦 伊東電機株式会社
読売新聞大阪本社版朝刊
モーター技術で「運び方改革」に挑戦
機構設計課 三木 勇人
「物量が増えたのでコンベヤーの搬送速度を上げたい」「作業者間が密にならないように、レーンを増設したい」。コロナ禍による通販需要の急増などもあり、流通センターや生産工場向けにコンベヤーシステムを展開する伊東電機には、現場からこのようなオーダーが相次いでいる。待ったなしの要求に、自社のモーター技術を生かして応えているのが、三木勇人の所属する機構設計課だ。
機構設計課は、既製品の改良・改善に加え、新製品を開発するのが仕事だ。モーターを使った新機能を考え、製品化へ結びつける。入社2年目の三木も、大手自動車メーカーの製造ライン向けに、従来の5倍の重さに耐える分岐装置の開発に取り組んでいる。
コロナ禍で生まれた現場ニーズは、三木たちが推し進めている路線と一致する。手作業工程の自動化による省人化、消費動向に合わせて柔軟に変化するラインシステム……。設計から試作品の組み立て、動作確認実験と作業に追われながら、三木たちは現場の「運び方改革」に伴走する。「こんなに忙しいとは思わなかった」というのが正直な感想だ。だが、元来ものづくりが好きなため、設計プラスアルファを任される「伊東電機スタイル」は、性に合っていると感じる。
仕事に取り組む上で、今でも戒めとして心に刻んでいる上司の言葉がある。ある製品で数値設定を誤ったまま耐久試験を行ったときのことだ。その製品の特性に詳しい他部署に確認を取れば防げたミスだが、自分の思い込みもあり、確認を怠った。「確認の積み重ねがプロへの近道だ!」。今までになく強い上司の叱責に、製品を作ることの責任の重さを思い知った。
多忙を極める今は、エンジニアとして成長する好機でもある。コロナ禍の先を切り開こうとする現場を自らの技術とアイデアでサポートできる「マルチエンジニア」を目指し、三木の挑戦は続く。
MESSAGE for TOMORROW
三木 勇人 (機構設計課)
社内独自の用語がたくさんあります。なかでも呼びかけられてうれしい用語が「GGI(具体的・現実的・アイデア)」です。新製品のアイデアだけでなく業務改善の工夫に対しても使われる褒め言葉で、「それ、GGIやな!」と言ってもらえると、インパクトがある分、うれしさも倍増します。休日は、1週間の‶みそぎ”をするような気持ちで愛車を洗い、ピカピカにした車でドライブしてリフレッシュ。同僚と遊びに出かけることも多いです
Close-up
仕分け作業を自動化 人手不足を解消
伊東電機は小型モーター技術と制御技術、ソフトウェア技術で、生産・物流の現場作業改善のための製品開発を行っています。直角分岐モジュール「F-RAT」は、これまで人が行っていた荷物の仕分けを自動化し、人手不足を解消する製品として評価されています。2021年1月には、近畿経済産業局が選ぶ「関西ものづくり新撰2021」特別賞を受賞。「世のため人のためになるものづくり」を理念に、新技術・新製品の開発に取り組んでいます。
伊東電機は、一緒に未来をつくる仲間を求めています。
社員インタビュー動画はこちら(外部サイトへ)
▶的場 東望也 制御開発部
▶下村 友妃奈 植物工場プラントファクトリー課
▶三木 勇人 機構設計課