大屋根リングの端材を活用したフォトフレーム、卓上時計

万博公式グッズ

読売新聞大阪本社は、2025年大阪・関西万博のシンボルとなる大屋根リングの建設過程で発生する梁や柱の端材を活用し、日本のものづくり文化と連携した新たな商品の制作を発表した。

集積加工された端材

 大屋根リングは、会場プロデューサーで建築家の藤本壮介氏によってデザインされ、1周2キロ、幅30メートル、高さ12~20メートルある世界最大級の木造建築物。2011年に発生した東日本大震災の後、福島県産のヒノキを中心に、同県浪江町で集積加工された木材が使われている。
 本商品は、読売新聞がプロデュースし、株式会社Hacoa(福井県鯖江市)が製作。同社は日本全国に直営店を展開する木製デザイン雑貨ブランド。越前漆器の木地製造技術を受け継ぐ、木のあたたかみを感じるモダンなデザインの製品が、多くのファンから支持されている。第1弾は、ミャクミャクをかたどったフォトフレーム(税込9,900円)と卓上時計(同9,570円)で、木目を生かしたデザインが魅力。11月下旬の発売を予定しており、美術展ナビオンラインストアでは予約を受け付けている。

「2025大阪・関西万博コンセプトストア いのち輝くシリーズ 外苑前店」で展示

 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会と2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィスは、ITOCHU SDGs STUDIO(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F)に「2025大阪・関西万博コンセプトストア いのち輝くシリーズ 外苑前店」を9月25日にオープンした。同ストアでは、大屋根リングの端材を活用した商品をはじめとする、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する公式ライセンス商品「いのち輝くシリーズ」の展示、販売が行われている。

下記ショップで予約受付中!!

 読売新聞は、日本の伝統文化を守り、次世代に伝えるため、伝統的な技術やデザイン、美術品等を用いた2025大阪・関西万博公式ライセンス商品を制作、販売しています。