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社会課題の解決を志して120年 地域とつながり、人や企業をつなぐ

読売新聞大阪本社版朝刊

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「人生100年時代」と言われる今、老後の生活資金や健康長寿など、個人が抱える不安や悩みは尽きません。そんななか、契約者にとっての「一生涯のパートナー」であることをミッションに掲げ、時代に応じた課題の解決に挑み続けているのが第一生命です。
今年、創業120周年という節目の年を迎えた同社の取り組みとその根底にある思いを、常務執行役員の奥村嘉孝氏にお聞きしました。

創業時から一貫し、社会課題の解決に貢献

第一生命保険株式会社 常務執行役員 
奥村 嘉孝 氏

第一生命の創業者である矢野恒太は、農商務省で保険業法を起草し、1902年に日本で最初の相互主義による保険会社を設立した人物です。1930年代には、当時の死因第1位であった結核病の対策を目的として、財団法人「保生会」を設立しました。

創業者の足取りが象徴するように第一生命は、設立当初から社会課題解決に貢献してきた会社と言えます。

社会課題は時代に応じて変化します。現在のコロナ禍は、人と人とのつながりの重要性を再認識させました。このような時代において私たちは、「つながり・絆」を重要なテーマにしながら、お客さまの「一生涯のパートナー」であるべく、さまざまな課題の解決に貢献していきたいと考えています。

市区町村単位で密接し、ニーズを的確に捉える

「つながり」に関して私たちが今、力を注いで取り組んでいるのが、地域とのつながりです。これまでの各府県との協定に加え、現在では市区町村というさらに地域に根差した単位でのつながりを深め、各自治体との具体的な行動へ連携を発展させています。

関西は地域ごとの特性が強いエリアです。例えば関西エリアで実施した「オール関西クリーンアップ大作戦(※)」において、当社は各地で清掃活動を行っていますが、滋賀県では琵琶湖のプラスチックごみにフォーカスした清掃を行っています。大阪市では、淀川花火大会の翌日に、淀川河川敷のごみ拾いを行いました。このように、地域と密接につながるからこそ、地域のニーズにマッチした活動が可能になっています。

(※)オール関西クリーンアップ大作戦…第一生命社員に加え趣旨に賛同する団体と共に関西エリア全域で取り組んでいる大規模清掃活動。万博開催1000日前を記念して実施した御堂筋清掃活動をはじめ関西各地で行っている。

世代に応じた活動も行っています。若年層に対しては、すごろく形式のゲームで学ぶことができる「ライフサイクルゲームⅢ~生涯設計のススメ~」という教材を用い、消費者教育・金融保険教育を行っています。シニア層に対しては、「終活」に利用できる「大切な方への絆ノート」の作成支援などを行っています。

また、全世代に対する健康増進への貢献として、全国市民ランナー応援プロジェクトである「Run with You」を立ち上げており、関西各地のマラソン大会にも協賛をしています。バスケットボールBリーグでは関西5チームに協賛し、活動を支援するとともに、地域の部活動に選手がコーチとして訪問する活動を応援しています。

第一生命(関西地域)が地域課題解決に取り組む様子

「つながりを創る企業」として活動を展開する

コロナ禍から再出発しようとしている今、私はあらためて「つながり」の大切さを実感しています。9月には3年ぶりにビジネスマッチングのリアルイベントを開催することができました。来場いただいた皆さまの様子から、微力ながらも企業さまの課題解決の一助になれたのではないかと考えています。

私たちは、地域の皆さまに支持いただいたからこそ、120周年を迎えることができました。これからも、地域の皆さまの課題解決に貢献する「つながりの創出」を、経営の大きな軸にしたいと考えています。どうぞ当社の今後の取り組みにご期待ください。


顔を合わせて生の声を聞くのはやっぱりいい!ビジネスミーティング開催

Business Meetingの様子

第一生命関西総局は9月2日、グランキューブ大阪(大阪市)で「Business Meeting」を開催しました。企業のマッチングを支援する同ミーティングが開催されるのは、コロナ禍の影響があって3年ぶり。60を超える出展企業・団体と、400を超える一般参加企業が集いました。

イベントの開会にあたっては同社の稲垣精二代表取締役社長が、「地域や社会の課題解決こそが当社の使命。今日のこの場が、皆さまのお役に立てることを願っている」とあいさつしました。

会場では、多くの参加者が出展企業・団体と意見交換を行いました。京都から参加し、2025年日本国際博覧会協会と面談を行った株式会社山本仁商店の山本佳陽子さんは、「大阪・関西万博の来場者に京都へ足を運んでもらうための方法を相談した。協会の取り組みを教えてもらい、アドバイスをもらえた」とのこと。出展企業の1社である大和ハウス工業株式会社の下村幸男さんと棚木望さんは、「当社にはグループ企業を含めて、さまざまな事業がある。そのなかにはきっと、参加者の方の役に立てるものがあるはず。いい出会いが楽しみです」と、マッチングへの期待を語りました。

このほかにも出展企業、参加企業からは一様に、「対面はやはり伝わり方が違う」「日頃は接点がない企業とつながれるのは、リアルイベントならでは」と、久しぶりのイベントへの喜びと期待の声が聞かれました。




第一生命(関西地区)が掲げる「共創チャレンジ」一覧

「共創チャレンジ」とは、SDGs達成への貢献と大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の実現に向け、各団体が取り組むプロジェクトを指す。
第一生命は、関西地区14支社がそれぞれ独自のプロジェクトを立ち上げ取り組んでいる。

地域の若年層向けの取り組み

同じく「共創チャレンジ」の一環で、小・中・高校・大学へ金融教育の出前授業も行う。
写真は、すごろく形式の教材「ライフサイクルゲームⅢ~生涯設計のススメ~」。