読売新聞 オンライン

水俣条約って何?水銀が”くらし”から無くなる日

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水銀を使用した製品の捨て方を知らないが75%
エシカルジュエリーを知らないが94%

 皆さんは「水銀」と聞いて、どのようなイメージを思い浮かぶでしょうか?今回は読売新聞オンライン上のプレゼント(アンケート)コーナー「よみぽらんど」で水銀に関する意識調査(アンケート)を実施しました。(2021年2月12日~19日、n=7371)

 「水銀と聞いて思い浮かぶイメージは?」という質問には、73%の人が「危険なものだ」を選択しました。
 「水銀を使用した製品の破棄方法について知っていますか?」という質問には「知らない」が75%でした。
   →「水銀を使用した製品の正しい破棄方法」

水銀に対するイメージアンケート 水銀に対するイメージアンケート  

「水俣条約」についてその内容を「知らない」人が67%でした。

水銀は環境汚染や健康影響の原因ともなり得るため、環境中への水銀の人為的な排出を減らすための国際的なルールができました。それが「水銀に関する水俣条約」です。2017年にはこの条約が発効し、世界の人々が協力して水銀排出を削減しようとする取組が始まっています。

その他、「金の採掘に水銀が用いられる」ことや、「エシカルジュエリー」について、次ページ以降で詳しく解説します。