「監督と選手と同じ距離でいたいと思っているので、その距離感がむずかしいですね。現役ランナーの上野監督は、一緒に走って指導されるケースが多く、その際は全体を見通せないこともあると思うのです。監督の目が届かないところを僕がしっかりと見て、気が付いたことをあとで報告するようにしています。
主務としてやることは多いですが、選手が自己新を出してくれると自分のことのようにうれしいですし、上野監督の言葉の端々から、僕に対する信頼が感じられる時があり、とてもやりがいを感じています」

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1年生 松本安里奈

マネージャーとして主務の早田を支える1年の松本安里奈(まつもと・ありな)(法学部法学科)が、「私たちは、『立教箱根駅伝2024』の1期生。自分たちが、新しいことを始めようと思えば、なんでもできるはず」と言うように、どのメンバーも、新しい歴史の一歩目に関われることに喜びを感じている。

ひときわその思いが強い主務の早田はこう言う。
 「僕らの時代で土台を作ります。そして、2024年、大手町のゴールを立教の選手が駆け抜ける姿を同期のみんなで一緒に見たいです」

[2019年10月19日]

10月26日、立教大学駅伝チームの新しい歴史の一歩が刻まれる。
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