文学部教授 山口 真美、小林 恵さん(大学院文学研究科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員、研究開発機構准研究員)の研究成果がNHKスペシャルのシリーズ「ヒューマン なぜ人間になれたのか」にて紹介されました。本シリーズでは他の動物にはない“人間らしさ”がどのように形成されていったのかを、考古学・人類学・動物学・脳科学・心理学などの最新の研究をもとに全4回に渡り解説しています。
1月22日放送の「第1集 旅はアフリカからはじまった」において、山口研究室にて実施された「アルチンボルドのだまし絵※」を用いた、赤ちゃんの顔認知の実験が紹介されました。
※見方によって「野菜の入ったかご」と「人の顔」のどちらにも見える絵画。山口らの研究によって、赤ちゃんでも生後7~8カ月になると、だまし絵を顔として認識できる可能性が示されています。
本番組は、以下の日時にて再放送が予定されています。
日 時:1月26日(木) 午前0時15分~1時09分(25日深夜)
放送局:NHK総合
なお、本研究成果は自然科学研究機構・生理学研究所との共同研究によるものであり、昨年9月26日に記者発表を実施しました。
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