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12月8日、ジョン・V・ルース駐日米国特命全権大使が中央大学を訪問、学生とのインフォーマルな対談が和やかに行われました。

 ルース米国大使 中央大学訪問  ~2時間半にわたり学生と対談~

 12月8日、ジョン・V・ルース駐日米国特命全権大使が中央大学を訪問、学生とのインフォーマルな対談が和やかに行われました。ルース大使は、予定出発時刻を1時間半以上すぎても学生の質問にすべて受け答えるまでは会場に残り、対談会場を出た後も質問を受け付けて下さいました。

 

 ルース大使は、学生との対談前に、福原紀彦新総長・学長、若林副学長、ヘッセ・スティーヴン国際交流センター所長と懇談を行いました。その後、学長室から対談会場があるCスクエア(学生生活関連施設)小ホールまで移動し、ヘッセ教授による簡単な紹介の後、およそ50名の学生との活発な意見交換が交わされました。

 

 対談の際ずっと周囲に細やかな気配りをしつつ、大使は、沖縄駐留米軍、TPP参加、留学のメリット、外交交渉術、アジアの将来等、学生からの多岐にわたる質問に対して一つ一つ時間をかけて丁寧に対応して下さいました。 対談の際、大使は日本への敬意と愛情、日本の学生を心から応援する気持ち、そして、日本の学生が今まで以上にグローバルな視点をもって勉強やキャリア形成にのぞむことへのサポートを重ねて述べ、夢を大きくもち、大学在学中に留学の機会をみつけるよう学生に促しました。

 

 対談の終盤では、ルース大使は、学生たちからの思慮に富んだ不偏かつ興味をそそる質問 に謝意を表し、日本の将来のため、夢を大きくもって、リスクを恐れず公私にわたりチャレンジしてほしい、そうすれば、日本そしてアジアの未来は明るくなるだろうと語りました。

 

 今回、中央大学学友会100周年記念学術企画として、中央大学と学術連盟が共催し、一体となって実施した企画。対談会に参加した学生、隣の講堂で対談の映像をみながら参加した学生、そして、この特別なイベントを企画・実行した学生全員にとって、ルース大使と共有した150分は忘れ難い経験となるでしょう。

 ルース大使と福原紀彦総長・学長との懇談風景、学生との対談会の様子は下記リンクをご参照ください。