Chuo Online

  • トップ
  • オピニオン
  • 研究
  • 教育
  • 人‐かお
  • RSS
  • ENGLISH

トップ>ニュース>経済学部教授 田村威文の著書『ゲーム理論で考える企業会計:会計操作・会計規制・会計制度』(中央経済社、2011年)が、「日本会計研究学会 太田・黒澤賞」を受賞しました

ニュース一覧

経済学部教授 田村威文の著書『ゲーム理論で考える企業会計:会計操作・会計規制・会計制度』(中央経済社、2011年)が、「日本会計研究学会 太田・黒澤賞」を受賞しました

 経済学部教授 田村威文の著書『ゲーム理論で考える企業会計:会計操作・会計規制・会計制度』(中央経済社、2011年)が、「日本会計研究学会 太田・黒澤賞」を受賞しました(9月17日)。

 本賞は、わが国における会計学研究の発展と、企業会計制度の確立・発展に多大な貢献をされた太田哲三先生と黒澤清先生の業績をたたえて設立された学会賞で、一年間に出版された会計学に関する特に優れた著書に与えられます。

 今回受賞した田村氏の著書は、企業、投資家、税務当局、会計基準設定機関などの企業会計にかかわる経済主体が、お互いの行動を前提にして合理的に行動したと仮定した場合に、利益操作、会計規制、会計基準設定などに関してどのような見方が得られるかを分析しており、国際会計基準の設定をめぐって議論が高まっている会計制度のあり方に新しい展望を切りひらく業績です。