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理工学部教員2名が、日本オペレーションズ・リサーチ学会より研究成果を表彰

 理工学部教授 松井知己、助教 鳥海重喜(ともに情報工学科)が、日本オペレーションズ・リサーチ学会より研究成果を表彰されました。9月16日に甲南大学で開催された「日本オペレーションズ・リサーチ学会 2011年秋季研究発表会」の表彰式において、会長より表彰状が授与されました。受賞の概要は、下記の通りです。

 教授 松井知己 第1回研究賞受賞
 研究賞は、概ね過去5年の間にとくにすぐれた研究を行い、その成果を論文として本学会および権威あるオペレーションズ・リサーチ刊行物に掲載した個人の中から、原則として年1名選び、授与されるものです。
 助教 鳥海重喜 第31回 事例研究賞受賞
※鳥海助教は、2006年度、2009年度に引き続き3度目の受賞です
 受賞対象論文:「海上航路ネットワークを用いたコンテナ船の運航パターン分析」
オペレーションズ・リサーチ, Vol.55, No.6, pp.359-367.

 事例研究賞は、オペレーションズ・リサーチのすぐれた事例研究をなした個人、グループまたは企業等の中から選考し、年3件程度授与されるものです。

 オペレーションズ・リサーチとは?
 「企業等で起こる問題を、数学的にモデル化し、それを解く方法を構築する手法」を研究する、問題解決のための学問です。用いる数学的手法として、最適化や確率モデル、ゲーム理論など、様々なものがあります。「オペレーションズ・リサーチ」という名前の部署を持つ企業も数多くあります。