中央大学文学部教授 飯塚容が第5回中華図書特殊貢献賞を受賞しました。飯塚教授の専門は中国現代文学および演劇で、研究論著と同時に小説や戯曲の翻訳で多くの業績があります。このほど、飯塚教授が受賞した中華図書特殊貢献賞は中国新聞出版総署が2005年に創設したもので、中国の書籍の翻訳出版や文化交流の分野で功績のあった外国の作家、翻訳者、出版関係者に贈られています。2011年はその第5回に当たり、世界各国の5名の受賞が6月末に発表されました。この賞の受賞者は通算で27名を数えますが、日本人では飯塚教授が初の受賞です。8月30日に北京の中国国家大劇院で、授賞式が行われました。