独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の実施している競争的資金制度である「研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)探索タイプ」の採択結果が発表となり、本学からは4件の研究テーマが採択されました。本学の研究成果のますますの社会還元が期待されます。
「A- STEP」は、大学等で生まれた研究成果の実用化を目指すための幅広い研究開発フェーズを対象とした技術移転支援制度です。「探索タイプ」は実用化に向けた第一歩を支援するものであり、基礎研究のテーマの中から実用化の可能性を探索するものです。今年度第1回の公募では、全国から4,692件もの応募があり、1,181件が採択されました。
本学からの採択課題
【無機化学分野】
○「マイクロスケール実験を用いた物理化学実験教育」
理工学部准教授(応用化学科) 片山 建二
○「低温焼結助剤と放電プラズマ焼結法を駆使した窒化アルミニウムセラミックスの低温・短時間焼結」
理工学部助教(応用化学科) 小林 亮太
【装置・デバイス分野】
○「超高密度ビットパターンド媒体対応の磁性合金エピタキシャル積層薄膜形成技術の開発」
理工学部助教(電気電子情報通信工学科) 大竹 充
【医療技術分野】
○「PPRモチーフ機能を利用した新規な遺伝子発現制御技術の開発」
理工学部助教(生命科学科) 奥田 賢治
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