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トップ>ニュース>東日本大震災による被災学生に対する経済的支援策(追加)について -学費免除・無利子貸与奨学金制度・選考料免除-

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東日本大震災による被災学生に対する経済的支援策(追加)について -学費免除・無利子貸与奨学金制度・選考料免除-

 東日本大震災で被災された在学生、受験生の皆さまへ

 このたびの東日本大震災により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 中央大学は今年度、東日本大震災で被災した学生の皆さまに対する経済支援を行っておりますが、さらに以下のような経済支援策を追加で行うことといたしましたので、その概要をお知らせ致します。申請方法等の詳細が決まりましたら、改めて本サイトにてお知らせいたします。
今回の支援が、皆さまの中央大学への就学と、豊かで実りある学修継続の一助となりますことを期待しております。

◆経済支援策骨子
□被災在学生(学部・大学院・専門職大学院に所属する在学生: 2012年度入学生含む)への支援

  • 2012年度給付奨学金による学費免除
  • 最大240万円の無利子の貸与奨学金制度を新たに実施 (月額10万円、 貸与期間最長2年間)

□災害救助法適用地域からの入学志願者(学部・大学院・専門職大学院への志願者)への支援

  • 2012年度入学試験選考料の免除 (全ての入試方式の選考料が対象。ただし転科試験、再入学試験は除く)

◆経済支援策概要
1.2012年度の支援策について

<1>支援対象者

  1. 2011年度において 東日本大震災による被災者対象の経済援助給付奨学金の給付を受けた学部・大学院・専門職大学院に所属する在学生
    (通信教育課程在学生および 住家一部損壊・一部損焼、福島原子力発電所事故による避難者を除く)
  2. 災害救助法適用地域等 からの2012年度の入学生 (通信教育課程入学者を除く)
  3. 災害救助法適用地域等 からの2012年度の本学志願者(通信教育課程志願者を除く)

<2>支援内容

[経済的支援策]
経済的支援策は次の3つの支援区分とする。

(支援区分1)
当該年度の学費相当額全額を免除

  1. 住家全壊・全焼・全流失
  2. 住家半壊・半焼
  3. 主たる家計支持者喪失(死亡・不明)

(支援区分2)
当該年度の学費1期分相当額(授業料の半額と施設備費及び実験実習料の全額)を減額
○主たる家計支持者の失職及びそれに準ずる場合

(支援区分3)
2012年度入学試験選考料の免除 (全ての入試方式の選考料が対象、ただし転科試験、再入学試験は除く)
○住家全壊・全焼・全流失、住家半壊・半焼、住家一部損壊・一部損焼、
 主たる家計支持者喪失(死亡・不明)、福島第一原子力発電所事故による退避対象者の受験生

[奨学金制度]
奨学金による 支援については、月額10万円(年間120万円)を限度として無利子の貸与奨学金制度を実施する。
在学生については2011年9月から 貸付を開始し、2013年3月まで実施。
2012年度新入生については2012年4月から貸与開始とし、貸与期間は最長2年間とする。
返済は卒業後2年目から10年間で行う。

2.2013年度以降の支援策について
 2013年度以降については、復興の状況を踏まえ、支援策を決定する。ただし、住家全壊等の被災学生については、十分な調査を行い、一定水準の支援策を検討する。

以 上