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【総合政策学部】Challengers' Program 2010年4月より始動

 総合政策学部では、2010年4月から、世界共通語である英語のみで授業を開講するChallengers' Programを立ち上げます。

 Challengers' Program(人類の課題に挑戦する国際共通語によるプログラム―We stand ready to work with you.―)

 あらゆる活動が加速度的にグローバル化するなか、人類が直面する多くの問題は複雑であり、その原因は複合的である。それらには最早単純な解決策はない。そうした問題に真剣に取り組み、解決への糸口を切り開くには、問題を断面的に捉えるのではなく、科学及び人文学の知を統合する視点から複雑化に対応し、その原因を把握する総合的思考力が必要である。

 それだけではない。人類は、こうした諸学の統合的発展を協業によって促進しなければならない。また、情報革命によって爆発的に拡大する情報の交換と知の共有が英語を媒介にしてなされている事実を前にして、人類共通語としての英語の重要性は言を待たない。複雑化する世界にどう対応するのか、そこに発生する複雑な諸問題とどう向き合うのか、この複雑化に応えるための科学・人文学のより高次元での統合をどのように促進するのか、協業と情報交換の媒介である英語という世界共通語をどのように本格的に身につけるのか、これらは我々に課せられた避けることのできない課題である。

 総合政策学部は、これらの課題を真剣に受け止め、2010年4月から、社会科学と人文学の高次元での統合を理念として、これまで培われてきた学部の総合力と教育・研究における国際的協力を土台にして、世界共通語である英語のみを教育言語とするChallengers' Programを立ち上げる。このプログラムの目的は、社会科学と人文学にわたる統合的教育を国際共通語で行なうことによって、グローバル化する人類の活動に積極的に貢献し、難問の解決に立ち向かう不屈の精神を育成することにある。その精神は正にチャレンジ精神そのものである。

 このプログラムは二年間で完結するが、ここで培われた総合的思考力と英語力は、学部でのその後の専門的な学問へと受け継がれ、一人一人の成長をより強固なものとする。我々の期待は、こうした学業を修了した学生が、自信に満ちた国際共通語の語学力と、人類の課題に果敢に立ち向かうことのできる豊かで柔軟な総合的思考力と方法的手段を携えて、世界のあらゆる分野の活動において主体的役割を果たしてくれることである。

 このプログラムは、英語をツールとして使いこなし、豊かで柔軟な総合的思考力と方法的手段を携えて、世界のあらゆる分野で活躍できる人材の養成を目指しています。

プログラムの詳細はこちら(英語)