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文学部中国言語文化専攻3年の三澤里奈さんが「尾崎行雄(咢堂)杯演説大会」で優勝

 去る11月22日(日)、神奈川県相模原市で開催された「第7回尾崎行雄(咢堂)杯演説大会in相模原」において、中国言語文化専攻3年の三澤里奈さんが、演説会・青年の部で優勝しました。

 同大会は日本の議会政治の父、憲政の神と称された尾崎行雄(咢堂)の政治精神を蘇らせ、政治に志を持つ青年が将来の日本と自らの生き方を説き訴えるという趣旨で2003年から行われています。

 第1部演説会・第2部パネル討論会の二部構成で開催され、三澤さんは演説会【青年の部】の最終合格者5名の中の一人として出場し、「剣を打ち直して鋤とする」というテーマで演説を行い、見事に優勝となりました。

尾崎行雄とは…
真の民主政治と世界平和の実現にその一生を捧げた政治家。若くして自由民権運動に身を投じ、保安条例により東京退去を命じられ海外(米国・英国)に渡るが、1890年第1回総選挙で三重県選挙区より出馬し当選、以後63年間に及ぶ連続25回当選という記録をつくる。素志は藩閥軍閥の打破、民主政治の確立にあり、あらゆる権力の弾圧にも屈せず、常に民衆の側に立って闘った。その雄弁は天下に鳴り、憲政擁護運動が起こると人は彼を「憲政の神」と呼んだ。

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