前列右から2人目が私
私の大学4年間は、「初めて」と「驚き」の連続でした。田舎から上京した私が大学時に経験した印象深かったことは、1、カナダ留学2、就職活動です。他にも多々ありますが、今回は、カナダ留学と就職活動について、またそれらを経験して得たことなどを、ご紹介します。
まずカナダ留学。私は、この留学をするにあたり、やる気応援奨学金制度を利用しました。そのため、学校への提出資料や、面接練習などに多くの時間を費やし、様々な方に協力を得ました。留学先でも、ホストファミリーや、友人のお陰で毎日充実して過ごせました。日本に帰る日を間違え、飛行機を急遽とり直すというハプニングもありましたが、私はこの留学を通して、何事にも物怖じせず挑戦する姿勢を得られたと思います。留学前は、不安で仕方ない時もありましたが、怯えていたら何も得られずに人生が終わってしまうことを学びました。そのため、今後外の世界をより多く知り、経験したいと思うようになりました。
次に就職活動です。就職氷河期でもあり、就職活動をして一番に感じたことは、「皆頑張っているんだ」ということでした。夏でもスーツを着て、皆が必死に就職活動していることに感動しました。私はあるベンチャー企業のグループ面接で、「普通じゃない自己紹介をして下さい」と言われ、氷川きよしのズンドコ節と、目を二重から一重にする芸をしました。私は、抵抗なくそれらの芸ができたことに、自分に度胸がついたことを実感しました。就職活動を通して私は、多くの就職活動生、社会人と話をし、そのことにより、人がどういう考えを持って仕事をしているか等が分かり、自分のこれからの人生をより深く考えることができました。
最後に、私がこの大学4年間で一番大切だと学んだことは、感謝することです。私が上記のような経験ができたことも、全て多くの人の支えがあったお陰です。お世話になった人に、感謝の気持ちを返すこと。これが人として一番大切なのではないかと思います。これからは、感謝の気持ちを忘れず、立派な社会人として活躍していきたいと思います。