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トップ>Hakumonちゅうおう【2010年夏季号】>【ニュースPlus】後楽園キャンパスの新2号館着工 都心の教育活動拠点に、地鎮祭開く

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ニュースPlus

後楽園キャンパスの新2号館着工

都心の教育活動拠点に、地鎮祭開く

新2号館外観(完成イメージ)

 理工学部のある後楽園キャンパスに新2号館が新築されることになり、5月18日、建設地で久野修慈理事長ら関係者約100人が出席して、厳かに地鎮祭が行われた。

 新2号館は、既存の2号館、7号館とテニスコートを解体し、鉄骨造りの地下1階、地上9階、延べ床面積約17000平方mの建物として、平成24年3月末までに完成する予定。新2号館内には、理工学部生命科学科、精密機械工学科、都市環境学科のほかに、共同研究センター、中央大学高等学校専用の教室・アリーナなどが設置されることになっている。

鍬入れする久野理事長

 館内は、省エネルギーへの配慮がされるとともに、容易に間仕切りが変更できるように、可能な限り柱をなくすなどの様々な技術的工夫が施される。

 新2号館は、今年、創立125周年を迎えた中央大学が、より高度化する先端技術教育を推進していく大学として、様々な時代のニーズや社会の負託に応えることを目的に建設。都心の活動拠点における「知の創造施設」として期待される。

 地鎮祭では、久野理事長と大成建設の山内隆司社長が鍬入れするとともに、久野理事長、加藤俊一副学長らが玉串を捧げ、工事の安全を祈願した。

 このあと3号館に場所を移して直会が開かれ、挨拶に立った久野理事長は、「都心での新しい展開として、中央大学の地位を高めていかなければならない」などと述べ、新2号館の完成に大きな期待を寄せた。

1階エレベーターホール(同)

体育館(同)

メインエントランス(同)

東門(同)

編集室