Chuo Online

  • トップ
  • オピニオン
  • 研究
  • 教育
  • 人‐かお
  • RSS
  • ENGLISH

トップ>Hakumonちゅうおう【2010年125周年記念号】>【ニュースPlus】留学生と学員との国際交流の集い 約400名が楽しく、賑やかに歓談

Hakumonちゅうおう一覧

【ニュースPlus】

留学生と学員との国際交流の集い
約400名が楽しく、賑やかに歓談

賑やかに行われた国際交流の集い

 中央大学で学ぶ留学生と中大卒業生の学員との国際交流の集いが6月26日、都内のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で開かれた。毎年恒例の集いで、迎えて今回は22回。約250名の留学生が参加し、学員と合わせて約400名が和やかに交流した。

 TBSアナウンサーの武方直己さん(86年卒)の司会ではじまった集いは、冒頭、遠藤一義実行委員長が開会を宣言。続いて『白門46会』の増田晃次郎支部長が、「『2010白門 友愛・YOU&I』をキャッチフレーズに、参加者一人一人が心を通わせ合って、中大に学んで良かったと思えるような会にしてほしい」と挨拶した。

 次に永井和之総長・学長が「中大の新校舎の市ヶ谷田町ビルが見えるすばらしい場所でこのような会が開かれ、関係者のみなさまに感謝します」と挨拶したあと、外国人留学生会代表の中国からの留学生、谷澤豊さんが「私は中大に入って2年目で、去年もこの会に参加し、先輩たちに会って勉強になった。心を開いて話し合うことができたら、留学生にとって良いことです」と交流を歓迎する挨拶をした。

 来賓が紹介された後、中央大学学員会会長でもある久野修慈理事長が、「お互いに理解して発展していかないといけない。楽しくがんばりましょう」と挨拶し、会場を盛り上げた。

 このあと乾杯の音頭で、懇親・懇談・交流の会に移行。広い会場のテーブルには、盛り沢山のさまざまな料理が並び、各国の音楽が流れるなかで、学員が留学生を囲む輪があちこちにでき、交流が広がった。

 『白門46会』の会員が座長を務める『村松一座』による三味線や踊り、民謡の余興が披露されるなど、会は賑やかに進むうちに、音響機器などの豪華賞品が用意された大抽選会に移ると、会場は大いに盛り上がった。

 楽しい会も終盤になって、韓国からの留学生、黄太垠さんが留学生を代表してお礼の挨拶に立ち、「たくさんの留学生が集まる場を作っていただいて、うれしいです」と感謝の言葉を述べた。

 最後に、中央大学応援歌に続いて、参加者全員が肩を組んで『惜別の歌』を歌い、会場にひとつの大きな交流の輪ができた。『白門46会』の半澤勉幹事長の閉会の挨拶で、名残惜しそうに会を閉じた。

(学生記者 野崎みゆき=法学部3年)