- 日程:
- 5月18日(水) 15:10~16:40
- 場所:
- 多摩キャンパス 2号館 4階 研究所会議室2
- 主催:
- 経済研究所
- 担当:
- 社会哲学と経済思想研究会
- テーマ:
- 「多摩地域のホタルとその棲息地の再生と保全に向けて―他地域の実践的取り組みを参考にして」
多摩キャンパスには創立125周年記念として、自然の湧水を水源とする2つのビオトープが設置され、経済学部の管理のもとに、生態系の復元が進行中です。多摩キャンパスの湧水と生態系についての知識と理解を深めるため、長年にわたりホタルの生物学を探求し、数多くのホタル棲息地の再生に成功してきた大場信義先生をお招きします。ゲンジボタル、ヘイケボタルを中心に、生物多様性、遺伝子の撹乱、外来種の問題、ホタルに及ぼす人間活動のインパクト等の紹介、さらに望ましいホタルの生息環境の保全、再生を目指すという興味深いお話しが聴けることと思います。ふるってご参加下さい。
講演者:大場 信義 氏(神奈川大学総合理学研究所 客員教授)
【講演者プロフィール】
理学博士
大場ホタル研究所所長
横須賀市長井海の手公園ソレイユの丘ホタル館顧問、
全国ホタル研究会名誉会長
主な著書
「田んぼの生き物たち」(農文協)
「ホタルのコミュニケーション」(東海大学出版会)
「ホタルの不思議」(動物社)
「だれでもできるホタル復活大作戦」(合同出版)