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125周年記念講演会 作曲者藤江英輔氏(昭和25年法学部卒)が語る「惜別の歌」の生い立ち のご案内[広報室]

日程:
10月6日(水) 13:00~15:00
場所:
多摩キャンパス 9号館 1階 クレセントホール

 『惜別の歌』は、藤江氏が本学予科生当時に、勤労動員された板橋の陸軍造兵廠で、「召集令状」がきて戦地に赴くことになった中大予科の学友に向けて、友情と別離の思いを込めて作曲(作詞・島崎藤村)されました。本講演では後輩の学生たちに向けて、「平和」への想いと共に『惜別の歌』の生い立ちについて語っていただきます。

 藤江氏は1926年(昭和元年)生まれ。本学法学部卒業後、新潮社に入社、『週刊新潮』『小説新潮』の編集に携わり、広告局長を最後に退職、以後、会社を経営。

 当日は、ベストセラー『康子十九歳 戦禍の日記』(文藝春秋刊)で『惜別の歌』を紹介し、藤江氏と親交のある本学OBのジャーナリスト、門田隆将氏にも講演いただきます。また本学音楽研究会のグリークラブ、吹奏楽部による歌唱指導と演奏も予定しています。

 中大生だけでなく、卒業生、地域の皆さまのご参加もお待ちしております。