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学長×卒業生スペシャル対談 継承と挑戦~激変する今を生き抜くために~

読売新聞大阪本社版朝刊 2023.09.04

革新的な車づくりで「走る歓び」というブランドエッセンスを磨き、移動することの感動体験を創造するマツダの新社長に、今年6月、京都産業大学卒業生の毛籠勝弘氏が就任しました。「継承と挑戦」をテーマに黒坂光学長と対談を行い、激動の変革期の中でも大切にしたい価値観や次世代を担う学生たちに期待する思いなどを語り合いました。

マツダ広島本社ロビーにて撮影

原点忘れず時代をとらえた革新を

――自動車産業、大学ともに変化の激しい状況だと思いますが、さまざまな課題にどう立ち向かっていかれますか
毛籠
 自動車業界はいま、100年に一度の大変革の真っ只中にあり、カーボンニュートラルなど一つの会社だけでは解決できない数多くの課題に直面しています。次世代に持続可能な地球社会を残すため、必要な技術を開発し、会社としての責務を果たしていかなければなりません。自社工場の脱炭素化や電動化へのシフトに布石を打ち、新たな取り組みを着々と進めているところです。
 ただ、革新的な試みや技術も大切ですが、当社がなぜ存在しているのか考えた時、「走る歓び」というマツダの伝統である独自の価値でお客さまに選ばれているからだということも、継承していくべき重要な要素です。大学卒業まで京都で生まれ育ちましたが、伝統と革新が共存し、脈々と次の世代につないでいった結果、京都は1200年もの間、古都であり続けられたのではないでしょうか。
黒坂
 守るべきは守り、その中で新しいことを見据え、まっすぐに進んでいくということですね。大学も、18歳人口が減少し、コロナ禍を経た変化もある中で、かじ取りが難しい時代になってきました。しかし、振り返ると開学当時も、日米安保で揺れ動き、デモが頻発して授業ができないなど、今と同様、先行きが不透明な時代でした。だからこそ建学の精神に掲げた「将来の社会を担って立つ人材を育てる」という原点に立ち返り、日本の未来を見越した教育を行っています。大切なことは継承しつつ、これから重要性が増すデジタルとグローバル、この二つの教育はしっかりと行っていく。また、時代の変革期には新しいことに挑戦しようとする起業家精神を持った学生が必要です。今春スタートした「アントレプレナー育成プログラム」は、家業を継ぐ学生も対象としています。家業をどう発展させるかも挑戦だと考えているからです。建学の精神を守りながら、未来社会を見据えて新しい教育も取り入れ、これからも「選ばれる大学」であり続けたいと考えています。
毛籠
 日本では労働生産性がずっと落ちてきており、活力が少し足りない状況ですので、新しい夢を追いかける若き起業家輩出のインキュベーターとしての取り組みは大変素晴らしく、卒業生としてもうれしく感じます。

つながりが成長を生む 傾聴する力で「むすぶ人」に

――社会で活躍するにはどんな力が必要ですか

毛籠
ヨーロッパ駐在時、13か国の人たちとチームで仕事をしましたが、議論がかみ合わずに苦労しました。国籍が異なり、バックグラウンドが違うと、言葉や風習も違うため、議論がかみ合わないことも多い。そのような壁にぶつかった経験から、コミュニケーションについて大きな学びを得ました。まずは相手に話してもらい、それを傾聴し、共通項を拾い上げて議論を広げていく。なぜそんな発想をするのかと相手を洞察していれば、自然と尊重する姿勢につながり、信頼感が育まれて着地点を見いだせるようになりました。社会では一人で成し遂げられないことが多くあります。日本人が得意な「傾聴する力」は、人とのつながりやチームでの協力に欠かせないスキルで、自身の限界を超える力を発揮できるようになると思います。

黒坂
本学は10学部、学生数約1万5000人にまで規模を拡大しましたが、毛籠社長が学んでいた当時と変わらず、全学部が一拠点「ONECAMPUS(ワンキャンパス)」で学ぶ環境を守り続けています。このキャンパスで学生たちが学部・学年の垣根を越え、互いに刺激し合って切磋琢磨し、それこそ「共通項」を見つけ出しながら、多様な力やたくましさを身に付けられる教育を行ってきました。一人では成し遂げられないという話がありましたが、学問と地域、人同士を結び付け、新しい価値を生み出せる学生、すなわち本学の学生像である「むすぶ人」の育成を教育目的に掲げています。それには教室での学びだけでなく、地域や企業と連携したり、海外に行ったりして外の世界を知り、経験を積み重ねることがカギとなります。毛籠社長はまさに本学の教育目的を体現されており、世界に雄飛する「むすぶ人」の素晴らしいモデルになっていただいています。

毛籠
改めて振り返ると、実学を修めて社会に貢献するという大学での教えが自身のバックボーンの一つになってきたと感じています。京都産業大学同様、当社も「ワンキャンパス」なんですよ。広島に生産から開発、営業などすべての部門が集まり、日々顔をあわせ、喧々諤々やることで新しいアイデアが生み出されています。開発で入社した社員が3年間は製造で働くなど、垣根を越えた人事交流を行い、違った文化、考え方を学べるようにしています。

神山スピリットで視野を広げ 成功の礎を

――大学時代の経験は社会に出てどうつながっていきますか

毛籠
一般企業に入社し、全く違った分野で仕事をするうえでは、大学時代の勉学が直接役に立つとは限りません。ですが、4年間で得た深い知見やセンスは、仕事を進めるうえでの思考のプロセスに表れ、取捨選択を判断するときに生きてくると今では感じています。さらに、学生時代は自由な時間がたくさんあります。一個人が知っている世界は狭い。体験というのは一番強烈なインパクトで、若い時の体験は人生の貴重な財産になります。学生の皆さんにはぜひいろいろな体験に挑戦し、世界に羽ばたいてほしいと願っています。

黒坂
大学時代は目の前の課題に必死かと思いますが、一つ一つが何の役に立つのかという近視眼的なとらえ方ではなく、これぐらいの努力をすれば、こんな結果が得られると体感していくプロセスが大切です。毛籠社長も学生時代は今の姿を想像していなかったと思います。さまざまな経験から視野を広げ、その時々の最善の努力の積み重ねが、大きな成果としていまに結実されている。本学の学生には、失敗を恐れず新しいことにチャレンジする「神山スピリット」と呼ばれる、バイタリティーにあふれる精神が宿っています。この精神を持ち続ければ、成功のチャンスをつかむ時が必ずめぐってきます。本学の学生が「将来の社会を担って立つ人材」として活躍することを期待します。

学生時代の思い出も織り交ぜながら、和やかな雰囲気で対談は進行した

ONE CAMPUS

京都市内にあるワンキャンパスで全学部の学生が学ぶ。多様な交流が成長の機会を生む。

数字で見る京都産業大学の研究力
豊富な研究実績を誇る教員による「最先端」の学びに触れる

■学術誌「ネイチャー」掲載論文数※
西日本 私立大学1位(全国私立大学2位/大学院大学除く)
※出典:朝日新聞出版『大学ランキング2024』「「ネイチャー」「サイエンス」ランキング・「ネイチャー」(2013~2022)」より本学独自集計。

■研究論文の国際共著率※
西日本 私立大学1位(全国私立大学2位/大学院大学除く)
※出典:朝日新聞出版『大学ランキング2024』「研究業績ランキング(エルゼビア)国際共著論文の割合」より本学独自集計。

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数字で見る京都産業大学の進路・就職支援
多彩なプログラムで一人一人にきめ細やかなサポート!

■就職率
97.7%
2,791人/2,857人(就職者数/就職希望者数)

■学生1人あたりの求人社数
5.52社

■就職実績(公務員含む)
全国1,900社以上

■学内就職支援行事開催回数
1,300回以上

■学生の卒業後進路把握率
100%

※すべて2022年度実績

 

MAZDA 2030 VISION

マツダ初の量産電気自動車「MAZDA MX-30 EV MODEL」

“走る歓び”で移動体験の感動を量産するクルマ好きの会社になる

「人を信じ、人の力を信じ、どんな困難や苦節にも飽くなき挑戦のスピリットで立ち向かっていく“DNA”」「平和都市・広島で生まれ育った企業として、平和の証である人々の笑顔をつくり、社会をより豊かにすることに貢献していきたい、という“思い”」を込めた指針。2030年のありたい姿を定めている。

▼安心・安全性能への取り組み
安心なくして運転の楽しさは成り立たない。運転に集中できるコックピットやドライバーの視界を広げる安全技術のほか、運転ミスから生じる危険回避、疾患や居眠りなどによるリスク軽減のための新技術を搭載。運転操作をアシストする先進技術も充実させている。
※車種・タイプごとに装備は異なります

▼電気自動車(EV)への取り組み
電力のみで走行できる電動化技術「e-SKYACTIVEV」を搭載した「MX-30 EV MODEL」。EVならではの静かでスムーズな走行性能を、マツダならではの技術と発想で磨き上げ、滑らかな動きと上質な乗り心地を実現した。

詳細はこちら