2016年12月2日

懐かしの体力測定にチャレンジ!

 今回で3回目を迎える「オトナのスポーツテスト2016」が、11月19日(土)に日本体育大学東京・世田谷キャンパスで開催されました。未来を豊かなものにするには、一人ひとりの健康が大切です。しかし、年齢を重ねるにつれ、体を動かす機会は少なくなる傾向にあります。この日は20歳~64歳までの約900人のオトナたちが、子どもの頃の体育の時間を思い出しながら、「スポーツテスト」に挑みました。

主催:
読売新聞社
後援:
厚生労働省、スポーツ庁、公益財団法人 日本体育協会
協賛:
第一三共ヘルスケア、日清食品、日本マクドナルド、野村ホールディングス
特別協力:
日本体育大学
協力:
東京マラソン財団ボランティアセンター、桜新町商店街振興組合、アンダーアーマー

健康の大切さ、体を動かす喜びを体感!

 測定項目は、文部科学省が「新体力テスト実施要項(20~64歳対象)」に定める6項目(握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、急歩、立ち幅とび)に、50メートル走を加えた計7項目です。参加者からは「いい汗をかいた」「久しぶりにやる競技で楽しかった」という感想がある一方、「もう少し日頃から運動するようにして、また挑戦したい」「思うように身体が動かないことを痛感した」という声も聞かれ、多くの参加者が自身の体力と向き合いつつ、体を動かす大切さを改めて感じたようでした。

測定の様子

握力

グッと力をこめて測定器を握ります。右と左、各々2回行い、よい方の数値の平均が記録です。

20秒間で何回ラインを通過できるか? 加齢とともに衰えを感じることの多い敏しょう性を測ります。

どちらかの足が地面についていないといけません。男性は1500m、女性は1000m。急げ、急げ!

「立位」で行うのは昔のこと。今では柔軟性は床に座って測ります。日頃のストレッチが大切です。

30秒間で胸の前に組んだ肘が何回両膝につくか? 「毎日腹筋をしている」という猛者もいました。

かっこよくジャンプ! と思いきや尻餅をついて残念な結果も。全身をバネにして跳ぼう!

オトスポ」の花形競技? 普段測る機会がないからと、楽しみにしていた参加者も多かったようです。時折小雨が降る悪コンディションにもかかわらず、思い切りのよい走りが見られました!

オープニングイベント

日本体育大学出身の佐藤弘道さんと田中理恵さんによるウォーミングアップ講座に加え、二人による日本体育大学オリジナル体操「日体体操」の紹介・実演も行いました。

ウォームアップ体操

フィットネスクラブ「ティップネス」の人気インストラクターで、テレビでも活躍中の福池和仁さんによるウォームアップ体操を3回実施しました。

アトラクション

ゆるキャラが反復横とびで対決しました。

野球選手の投球データを忠実に再現したVRアトラクション「VR Dream Match - Baseball」を設置しました。

パラスポーツ「ボッチャ」の講習会も実施しました。

日本マクドナルドによる入院している子供と家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」のチャリティーブース

クイズに答えると素敵な商品がプレゼントされた「第一三共ヘルスケア」のブース

ヨミドク

血管年齢を測れる「ヨミドクタープラス」のブース

アンダーアーマー

会場入口付近に設けられた記念撮影コーナーでは、アンダーアーマーの特別優待券があたる抽選会を実施しました。

測定スタッフには、日本体育大学現役学生87名に協力いただきました。また、誘導などを行う運営スタッフには、東京マラソン財団ボランティアセンターのボランティア104名にも協力いただきました。

トークショーの模様はこちら

協賛

[広告]企画・制作 読売新聞社広告局

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