実はあなたも「かくれ脱水」!?
「かくれ脱水」という言葉を知っていますか?
その名の通り、自分では「のどが渇いたな」「具合が悪いな」と感じていなくても、カラダが脱水状態になってしまっている場合もあるのだそうです。
しかも、私たち大人世代は要注意!年齢を重ねるとカラダに蓄えられる水分量が減ってしまう上に、のどの渇きにも気付きづらくなって、かくれ脱水になりやすいんですって。
私はもともと健康維持のためにお水をよく飲むようにしていたのですが、先日整体で施術をしてもらった際に「カラダに水分が足りていなさそうですね」と指摘されてびっくり!もっと意識的に水分を摂らないと…と改めて思ったんです。
ちなみに、かくれ脱水を予防するためには、のどが渇いたと感じたときに飲むのではなく、時間やタイミングを決めてこまめに水分補給をすることが大切なんだそうですよ。
私のリアルな水分補給習慣を紹介
職場や自宅などさまざまなシーンで水分補給をしやすいポイントがあると思います。
私の場合、撮影やお芝居の現場では、スタッフと声をかけあって水分を摂るようにしています。仕事場では誰しも根を詰めがちですが、人から声をかけてもらうと「少し休もうかな」と思えますし、飲むことで気分もリフレッシュできるんです。
また、自宅では枕元に「い・ろ・は・す」などのペットボトルを置いていますし、入浴の前と後にも必ず飲むようにしています。お風呂に入るとカラダから多くの水分が失われるので、前後にお水を飲むのが大切と聞きました。
屋外での撮影や運動量の多い仕事をしてたくさん汗をかいたときは、ミネラル補給ができる「アクエリアス」などを飲んでいます。疲れているときに飲むとカラダ中に水分が染みわたるような気がして、少しほっとするんですよね。
忙しい日々の中でも心身に安らぎを
最近は暑い時期の脱水のリスクが広く訴えられています。それでも日々の生活で実践するのは難しく、暑い季節に限らず十分に水分を摂っているつもりでも不足している方が多いかもしれません。私自身もその一人です。
また、日々を忙しく過ごしていると、どうしても自分のことは後回しになってしまいがち。水分補給の心がけも「いつでもできる」と感じてしまうから、続けるのはなかなか難しいですよね。
でも、そんな皆さんにこそ、ふとした時に自分のカラダの声に耳を傾けてほしい…。そして、心身をいたわるために、こまめに水分補給をしてみてください。
ぜひご一緒に、長い人生を健やかに楽しみましょうね。