明海大学大学院

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応用言語学、経済学、不動産学、歯学の4研究科を開設。
社会人が学びやすい制度も充実しています。

概要

 明海大学では、建学の精神である「社会性・創造性・合理性を身につけ、広く国際未来社会で活躍し得る有為な人材の育成」のより一層の発揚を図り、学術研究の進展、社会・経済の高度化、情報化等の変化にこれまで以上に対応するため、応用言語学、経済学、不動産学、歯学の大学院4研究科を設置し、より高度な専門知識、能力を有する職業人及び研究者の養成をめざしています。

 応用言語学、経済学、不動産学の3研究科を開設している浦安キャンパスでは、昼夜開講制を導入しており、授業は原則として月~金曜日の14時40分~21時10分、土曜日の13時00分~19時30分に開講。土曜日あるいは平日の18時からの講義を設けることで社会人が働きながら学べるよう配慮しています。さらに、研究指導を受けるための特別演習(特別研究)は研究指導教員と院生の話し合いで開講時間を決めるなど、柔軟な教育体制にしています。

※開講時間帯等については変更することがあります

応用言語学研究科(博士前期/博士後期) [昼夜・土曜日開講/浦安]

 応用言語学研究科は、言語とそれに関連する人間の言語活動について、言語学(理論言語学)・教育学・心理学・社会学・文学等の諸分野の垣根を越えて包括的に研究することができるのが特色です。博士前期課程では、多様な研究分野の全体を視野に入れつつ研究することができる、「言語教育コース」「言語理論コース」「言語文化コース」を設けています。

[言語教育コース]

 日本語・英米語・中国語等の言語教育と関連科目の方法論を研究。各言語に関する教育方法・教材研究・カリキュラム研究、評価等の理解を深化させ、すべての言語に共通する本質的なテーマの「人間にとって言語教育はどうあるべきか」について探究します。

[言語理論コース]

 現代言語学の主要領域を研究すると共に、個別言語学、対照言語学、言語心理学、第二言語習得、社会言語学、異文化コミュニケーション、コンピュータ言語学等についても広がりをもって研究することができるコースです。

[言語文化コース]

 言語と文化の関係について解明することを研究主題にしています。日本語・英米語・中国語における文学・文法・思想等の個別研究に取り組むと共に、3言語にまたがる比較文化・文学により共通性を探ることで言語が生み出す文化について包括的に研究することができます。

経済学研究科(修士課程) [昼夜・土曜日開講/浦安]

 社会基盤をなす経済構造に変化をもたらしたキーワードを、減速する経済のグローバル化、熾烈化する国際競争、公と私の役割分担、開発と環境・福祉の調和と考え、地球的規模で解決すべき経済の諸問題の解決策を探求します。

 学術科目群と実務科目群の研究に際して求められる理論的基盤を身につけるために、ミクロ・マクロの経済理論、実証分析、ビジネス、税法通則などを学びます。

[学術科目群]

 グローバル経済の進展により国民経済の枠組みを超えた解決が迫られる一方、脱グローバル化ともいえる保護貿易主義の台頭も見られる世界経済について、既存の経済学の枠組みを超えて考察・分析する力を養うための科目群です。

[実務科目群]

 経済学をはじめとする関連学術分野の知識を学際的かつ実務に応用する力を養うための科目群です。特に次の領域において政策提案ができる人材、高度な問題解決能力を有する職業専門家・会計人の育成をめざしています。

  1. 国際経済、財政、金融、政策運営、公私のあり方
  2. 経済発展、環境、資源開発、福祉、人口問題等
  3. 企業経営や家計の生活設計等
  4. 税務、会計等、企業において実務上の専門知識を要する領域

不動産学研究科(博士前期/博士後期) [昼夜・土曜日開講/浦安]

 不動産学は、快適で効率的な建築・都市環境を造り利用するための学問であり、その研究対象は私たちの生活環境すべてを含むといってよいほど幅広くなっています。不動産学研究科は、土地や建物、公共道路や下水道、緑や大気の集合体である都市について、その実態を調査・分析することにより、私たちの暮らしや経済活動の中で不動産をいかに利用すべきかを理論的・実践的に探究することを目的にしています。

 博士前期課程では、経済・工学・法学3系統の学問成果を融合して学べるほか、各界の実務経験豊富な教員による指導のもとスペシャリティを磨くことができる3つの専門分野を設置しています。

[不動産アナリシス]

 不動産市場の把握、不動産を取り扱う際の情報の特性と利用、および、それらを前提にして行われる不動産投資について研究します。種々の意思決定に必要な不動産情報の利用・評価手法、市場を取り巻く環境の特性を理解すると共に、実態把握や現状分析の方法を修得します。

[不動産ポリシー]

 社会的存在としての不動産のあり方と、不動産への公的関与のあり方を研究します。不動産政策を歴史的・国際的視野のもとで理解し、不動産制度を国土の適正利用や国民経済の観点から位置づけ、不動産事業のあり方について考究します。

[不動産ビジネス]

 不動産事業を構築し経営・管理するための要因とその組み立て方を研究します。不動産の経営に必要な金融・組織等のあり方、管理運営のための物的・人的・会計的側面を理解し、専門的な不動産職能のあり方について考究します。

歯学研究科(博士課程・4年制) [坂戸キャンパス]

 歯科医療の知識や技術が日進月歩で専門化しているため、21世紀の歯科医師には、患者の多様な要求に応えるスペシャリストであると同時に、より高いレベルで包括的な医療計画を立て、実践できるジェネラリストの両面が望まれます。こうした時代ニーズに対応するため、歯学研究科では2コースを設置しています。優れた臨床の知識と技術を兼ね備えたスーパードクターを目指す「高度口腔臨床科学コース」と、教育者、研究者や優れた研究能力を有する歯科医師等を目指す「口腔生命科学コース」があります。いずれのコースも、スペシャリティを磨き、ジェネラルな視点を修得できるカリキュラムになっています。

 また、一般開業医や病院勤務歯科医、歯学分野の研究者および保健医療従事者などの社会人に対し、特定の時間または時期の授業による単位取得を弾力的に活用することで、研究を継続させ、博士論文を作成するカリキュラムも整えています。

[高度口腔臨床科学コース]

 主に「再生再建、機能発達、健康増進」に関連した専門科目を学び、徹底した臨床教育、研究指導を通じて、優れた臨床歯科医を育成する高度な臨床知識・技能および先端臨床研究の修得を図ります。

[口腔生命科学コース]

 主に「形態、機能、生体材料」に関連した専門科目を学び、幅広く深い知識および研究遂行能力を修得するための基礎研究・教育を行います。

2024年度入試概要

出願期間 試験日
博士前期・修士課程 A日程 2023年9月11日~9月15日 2023年9月30日
博士前期・修士課程 B日程 2024年1月22日~1月26日 2024年2月21日
博士後期課程 2024年1月22日~1月26日 2024年2月21日
歯学研究科 A日程 2023年11月10日~11月18日 2023年11月25日
歯学研究科 B日程 2024年3月4日~3月18日 2024年3月25日

※博士前期・修士課程A・B日程は、応用言語学、経済学、不動産学の各研究科
※博士後期課程は、応用言語学、不動産学の各研究科
※出願期間の最終日は、郵送必着

アクセス

浦安キャンパス

JR京葉線「新浦安」駅下車 徒歩約8分

坂戸キャンパス

東武生越線「川角」駅下車 徒歩約9分

お問い合わせ

浦安キャンパス入試事務室(応用言語学、経済学、不動産学の各研究科)

〒279-8550 千葉県浦安市明海1丁目
TEL 047-355-5116

歯学部学事課大学院入試係(歯学研究科)

〒350-0283 埼玉県坂戸市けやき台1番1号
TEL 049-279-2852

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