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【PR】おせんべいでECOに挑戦!? 小さなパッケージの「大きなチャレンジ」

 「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」などで知られる米菓業界のリーディングカンパニー、亀田製菓株式会社(本社・新潟県新潟市)。現在、米菓メーカーの常識を覆す取り組みが注目を集めています。包装に使用するプラスチックの量を減らすため、商品の詰め方やパッケージの改良を行い、ノントレー化とスリム化を実現。亀田製菓が業界の常識に挑戦したきっかけとは?

亀田がやらなければ、誰がやる!

 おせんべいやあられなど米菓の包装は、中身が割れるのを防ぐために、プラスチック素材のトレーが使用されています。また、スーパーマーケットなどの店頭で目を引きやすくしたいとの思いから、業界では包装が大型化する傾向があり、スリム化は難しいとされてきました。

 そんな中、亀田製菓は2018年、トレーを抜いた「ECOパッケージ」化に成功しました。 開発のきっかけは、某取引先代表からの一言。「米菓業界・米菓売り場は昔から全く変わっていない。リーディングカンパニーの亀田製菓がエコ化を始めなければ、誰がやる」との叱咤激励でした。

 約1年の開発・テスト販売期間を経て「ECOパッケージ」は2019年3月、うす焼きチップス『通のえだ豆』、『通の焼き海老』の2商品でスタート。CGCグループ店舗での販売をはじめとして、現在、『海老のりあられ』など11商品に広がりました。さらに2030年までに米菓の全商品をECOパッケージ化することを目指しています。

読売新聞読者モニターの約8割が「ECO商品のお菓子を購入したい」と回答

「ECOパッケージ」化の取り組みは最近の消費者の要望ともマッチしています。読売新聞の読者を対象に2020年2月に実施した調査※によると、環境への意識の高まりとともに、商品の「ECOパッケージ」化に対する期待の大きさがうかがえる結果となりました。  

まず、「エコ(ECO)」「環境配慮」といった社会的な動きについて、「関心がある」「やや関心がある」と回答した読者モニターは合計で全体の77.6%と約8割にのぼりました。

 お菓子について、「中身の内容量や価格はそのままで、パッケージサイズが小さくなることでプラスチックを削減できるエコ商品」の購入意向を聞いたところ、読者モニター全体では「積極的に/場合によっては購入したい」と回答した人は、77.6%に達しました。中でも40-60代の女性読者モニターでは81.4%とさらに高い結果に

 亀田製菓の「ECOパッケージ」商品へのニーズの高さが反映されています。

 エコ活動にかかわる質問では、多くの読者モニターが「今は実践していないが、今後やってみたい」として「プラスチック削減商品の購入」を選び、1位となりました。消費者である読者モニターの「プラスチック削減商品の購入」への高い興味・関心がうかがえます。

常識にとらわれず進化

マーケティング部
戦略立案チーム マネージャー
澤田 大さん
(2020年3月取材当時)

 お客様の環境への意識が変わってきているのを感じ、危機感を持っていました。そんなとき、CGCグループなど流通各社からの後押しもあり、米菓業界の古い慣習である「大型包装」の見直しを決意しました。これが「亀田製菓ECOパッケージ化」プロジェクトのはじまりです。

 当社は米どころ新潟発祥ということもあり、原材料を生み出す田んぼから、お客様の手元に届くパッケージまで、「入口から出口まで」をトータルで考えていきたい。このECOパッケージを皮切りに、持続可能な社会実現に向けた取り組みを進めたいですね。

 今後も、お菓子や食品を通してお客様の健康に貢献する企業でありたいです。今までの製法や原料の常識にとらわれず、お客様が何を求めているかを学びながら、「おいしい」と言っていただける商品開発を目指します。

新しい包装スタイルに挑戦

商品開発部
新ブランド開発チーム
マネージャー
尾関 太一郎さん
(2020年3月取材当時)

 2020年度は、「ECOパッケージ」化を進めて、パッケージのプラスチック使用量を150トン削減する目標を掲げています。うす焼きチップス『通のえだ豆』に換算すると、従来の包装と比べて、1200万袋相当を削減することになります。

 「ECOパッケージ」化によって材料コストを削減した分をさらにおいしい商品づくりのため、素材を見直すなど品質向上を目指します。従来商品よりパッケージが小さくなるため、必要な情報をどのように伝えるかデザインも工夫しています。商品のスリム化で、売り場のメンテナンスをしやすくするなど店頭でもプラスの効果を作りたいです。  

 この1年間で「ごみの量が減った」などお客様から多くの声をいただき、「ECOパッケージ」化に取り組んでよかったと実感しています。また、バッグに入れやすい大きさになり、持ち運びしやすいという声もいただいています。今後も、利便性を追求しながら、新しい包装スタイルに挑戦していきたいです。

J-MONITOR調査

■調査対象者 :読売新聞を購読している15歳~69歳の男女個人
■実査日   :2020年2月23日
■調査方法  :パソコン・スマートフォン等を利用したウェブ調査
■有効回答者数:210
■調査エリア :首都圏(1都3県)
■調査機関   :株式会社ビデオリサーチ

亀田製菓の「ECOパッケージ」商品ラインナップはこちら
(公式サイトへ移動します)