2017年9月8日
世界的な研究施設が数多く立地する茨城県つくば市。今年も8月9日(水)~11日(金・祝)に「イノベーションキャンパス in つくば2017」が開校しました。初日には全国から集まった633人の高校生たちが、総勢18人の豪華講師陣による授業やブース展示などを通して、イノベーションの生まれる源を体感しました。
- 主催:
- 茨城県、茨城県教育委員会、つくば市、つくば市教育委員会、読売新聞社
- 後援:
- 文部科学省、経済産業省、国立研究開発法人科学技術振興機構
- 協賛:
- アサガミ、茨城県開発公社、茨城県環境保全事業団、茨城県信用組合、九州大学、Classi、五光物流、三友製作所、常陽銀行、新日鐵住金、関彰商事、筑波銀行、東京ガス、日本アイ・エス・ケイ、日本テレビ放送網、野上技研、富士通、ベネッセコーポレーション(50音順)ほか
第一部
開校式
学長あいさつ
茂木 健一郎氏(脳科学者/「イノベーションキャンパス in つくば2017」学長)
今すごい時代に君たちは生きています。人工知能が将棋の名人に勝ち、自動運転のクルマが今年中にも発売されるかもしれない。分子生物学ではゲノム編集が行われようとしている。個人や少人数のベンチャー企業が次々とイノベーションを起こしています。15歳ですい臓がんの検査方法を開発した人だっている。そのためには高校の勉強だけでは足りません。世界には面白いことがたくさんある。それをぜひ見てほしいのです。そして、この機会につくばと茨城県のファンになってください。
開校あいさつ
菊地 健太郎氏(茨城県副知事)
全国からお越しの皆さん、日本をリードする科学技術の素晴らしさやイノベーションの大切さを、全国の仲間と学んでください。
基調講演
林 要氏(GROOVE X(株)代表、「Pepper」元開発リーダー)
夢をかなえるために
覚えておいてほしい4つのこと
夢をかなえるポイントの1つめは、情報過多になりがちな現在、身体を使ってとにかくやってみること。2つめは無駄に耐えられることです。無駄こそがイノベーションの源泉です。3つめは自分を知り、「とがった」部分を持ちながら人と協力すること。4つめはフォロワーになるという方法です。そもそも夢を持つことは簡単ではありません。誰かの夢を支持する人もとても大切です。リーダーでもフォロワーでもどちらでもよい。夢を馬鹿にせず、傍観者にならないことが大切です。
特別講義
佐々木 一成氏(九州大学副学長)
「22世紀のエネルギーを考える」
~低炭素・水素社会実現に向けた九州大学の挑戦~
2015年に締結されたパリ協定は、CO2排出ゼロ社会を目指しています。日本も太陽光発電や風力発電などのエネルギーの比率を上げていく必要がありますが、供給の不安定さが課題です。燃料電池は、水の電気分解の逆で水素と酸素から電気と水を生み出します。太陽光で発電した電気で水素を作って貯めておけば、悪天候時にも発電でき、しかもCO2が発生しません。九州大学伊都キャンパスでは自然エネルギーをもっと使える社会にするためのチャレンジが進んでいます。
選択講座
開校式の後は、A~Iの9コースに分かれ、1、2時限の講座を受講しました。
1時限目 | 2時限目 | |
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Aコース |
世界一のスーパーコンピュータ開発の秘密は「ワクワク!!」
藤野 秋彦氏(富士通株式会社 テクニカルコンピューティング・ソリューション事業本部 TCビジネス推進統括部 統括部長) |
夢を形に!ナノテクノロジーで創る体内病院
片岡 一則氏(公益財団法人 川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター センター長 東京大学名誉教授・第9回江崎玲於奈賞受賞) |
Bコース |
テレビの技術大公開! ~番組制作から最新技術まで~ 加藤 大樹氏(日本テレビ放送網株式会社 技術統括局技術開発部 主任) |
宇宙から地球を測る ~「ひまわり」から最新衛星まで~ 可知 美佐子氏(JAXA地球観測研究センター 研究領域主幹) |
Cコース |
人×テクノロジーの力で「最高の学び」を!
北村 宏氏(株式会社ベネッセコーポレーション 初等中等教育事業本部 アセスメント開発部 育成サービス企画課 グループリーダー) |
「ニオイ」を測る。最先端のハード/ソフト技術の融合
吉川 元起氏(国立研究開発法人物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 ナノメカニカルセンサグループ グループリーダー) |
Dコース |
空の産業革命は、空飛ぶ車
岩田 拡也氏(産業技術総合研究所 知能システム研究部門 フィールドロボティクス研究グループ主任研究員) |
健康をささえる食品の機能とは?
山本(前田) 万里氏(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品健康機能研究領域長) |
Eコース |
イノベーションの「芽」はどこにあるか
増満 浩志氏(読売新聞科学部 編集委員) |
究極のルーペで覗くスピンの世界 ~加速器で目指すナノ透視~ 酒巻 真粧子氏(高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 助教) |
Fコース |
クワガタムシやカブトムシの多様性進化の秘密に迫る!
荒谷 邦雄氏(九州大学大学院 教授 比較社会文化研究院 環境変動部門 生物多様性講座) |
人工知能(AI)のアルゴリズム入門
櫻井 鉄也氏(筑波大学 人工知能科学 センター長) |
Gコース |
ものづくりの最先端を支える先進材料「鉄」
岡田 光氏(新日鐵住金株式会社 技術開発本部 鹿島技術研究部) |
G・H・Iコース共通 現代の認知神経科学 茂木 健一郎氏(脳科学者) |
Hコース |
世界が驚く!茨城発、ミクロンレベルの超精密加工技術
野上 良太氏(株式会社野上技研 代表取締役) |
|
Iコース |
製品開発は小さなことからコツコツと! ~ナノテクは身近なところに~ 新堀 俊一郎氏(株式会社三友製作所 テクノセンタ 設計開発部 部長) |
世界一のスーパーコンピュータ開発の秘密は「ワクワク!!」
藤野
秋彦(ふじの・あきひこ)氏(富士通株式会社 テクニカルコンピューティング・ソリューション事業本部
TCビジネス推進統括部 統括部長)
6年前に最高性能10.51ペタフロップスを達成したスーパーコンピュータ「京」は、富士通にとって16年ぶりの世界一奪還でした。「世界一」と「最先端技術へのチャレンジ」を合言葉に人と組織のワクワク感を高め、多くの困難を乗り越えることができました。スパコンによるシミュレーションは幅広い分野で用いられており、またそこで培われた最先端技術が最新のITや人工知能などに受け継がれます。すでに2020年頃の運用を目指し、京の100倍のアプリケーション性能となるスパコン開発が始まっています。
夢を形に!ナノテクノロジーで創る体内病院
片岡 一則(かたおか・かずのり)氏(公益財団法人 川崎市産業振興財団 ナノ医療イノベーションセンター センター長 東京大学名誉教授・第9回江崎玲於奈賞受賞)
私たちが目指すイノベーションは、体の中にすべての医療機能を集約させた「病院」を作り、未来の医療を変えることです。体内に病気の検出と診断・治療を行う総合システムを作る際に、中心的な役割をするのがスマートナノマシンです。現在、ナノマシンががん細胞にだけ入り込み、細胞核の近くで抗がん剤を放出する技術が臨床段階に入っています。将来的には疾患に到達したナノマシンが情報を持ち帰り、体内に埋め込まれたチップから外部に発信することも可能になるでしょう。
テレビの技術大公開!
~番組制作から最新技術まで~
加藤 大樹(かとう・ひろき)氏(日本テレビ放送網株式会社 技術統括局技術開発部 主任)
日テレはTV番組をはじめとした「人々を豊かにするさまざまなコンテンツ」を創造・発信しており、社員約1200人のうち約200人が技術系社員です。ニュース番組制作は現場取材で撮った映像を伝送して編集するところから始まり、スタジオ・副調整室の最新テクノロジーと操作するスタッフの職人技で成り立っています。さらに、鮮明な映像の4K/HDRや仮想空間に入り込んだような360度VR(仮想現実)など、テレビ局の新しい可能性を探るため、さまざまな視点から技術開発に取り組んでいます。
宇宙から地球を測る ~「ひまわり」から最新衛星まで~
可知 美佐子(かち・みさこ)氏(JAXA地球観測研究センター 研究領域主幹)
JAXAが運用する地球観測衛星は現在4機あります。これらと、気象庁の静止衛星「ひまわり8号」の観測データや、国内外の複数の観測衛星データを組み合わせて解析や数値モデルと連携することで、台風や洪水、地球規模の気候変動、大気汚染や農業に関するデータが得られ、予測や監視など社会に役立つ情報に変換して広範囲で利用されています。特に、衛星は宇宙から人の住まない地域を含む全地球を継続的かつ均質に観測できるため、地球環境問題に多くの知見を提供しています。
人×テクノロジーの力で「最高の学び」を!
北村 宏(きたむら・ひろし)氏(株式会社ベネッセコーポレーション 初等中等教育事業本部 アセスメント開発部 育成サービス企画課 グループリーダー)
新しい教材「合格への戦略」のイノベーションは、私自身が高校生の時に困っていたことをデジタル技術で解消する方法を考え、ビッグデータを使って個々人にフィットした学びを実現したことです。天才でなくてもイノベーションは起こせます。「理想の状態を考え続ける」「今あるものを組み合わせる」「本気を見せて巻き込む」の3つを心がければよいのです。また「やりたいことを一つやるためには、やりたくないこと、面倒なことをたくさんやらないといけない」と知り、実践することが大事です。
「ニオイ」を測る。最先端のハード/ソフト技術の融合
吉川 元起(よしかわ・げんき)氏(国立研究開発法人物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 ナノメカニカルセンサグループ グループリーダー)
ニオイの測定は最高難度の技術課題と言われています。嗅覚センサとは、複雑な混合ガスであるニオイを人間が認識できる情報に変換するものです。ガス分子を感応膜に吸着させ、物理化学的変化を電気信号に変換。それを解析して結果を表示します。要となる変換器は膜型表面応力センサ(MSS)、感応膜は機能性ナノ粒子など様々な材料が利用可能で、スマートフォンで化学物質のリアルタイム識別にも成功。用途別最適化や量産化に向けた産学官連携体制「MSSアライアンス」も発足させました。
空の産業革命は、空飛ぶ車
岩田 拡也(いわた・かくや)氏(産業技術総合研究所 知能システム研究部門 フィールドロボティクス研究グループ主任研究員)
これから無人飛行機が大きな産業になると期待されています。空飛ぶ車を作るには、一つ一つの要素を組み立てていかなければなりません。AIによる自動運転により低空でも安定して飛べ、自動車と同じく衝突したときでも安全な構造に設計することが大事です。私たちはまず無人輸送から実現して、人を乗せる無人機を開発しようとしています。また空飛ぶ自動車が普及する条件として、携帯と同様に免許がいらず、プロバイダがサービスを提供する環境を整える必要があるでしょう。
健康をささえる食品の機能とは?
山本(前田) 万里(やまもと(まえだ)・まり)氏(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 食品研究部門 食品健康機能研究領域長)
機能性食品とは、健康維持増進効果があり毎日摂ると健康に良いと考えられるものを指します。農林水産物から見つけた機能性成分を細胞や動物で試し、ヒトの試験で検証。効果があるとわかったら食品に表示できます。生鮮食品でもみかんや大豆もやしが機能性表示食品として売られており、世界で他にはない制度として注目されています。情報は消費者庁のサイトで開示され、誰でも見られます。ぜひ自分の食べているものに興味を持ち、機能性食品を上手に使って健康になってほしいです。
イノベーションの「芽」はどこにあるか
増満 浩志(ますみつ・ひろし)氏(読売新聞科学部 編集委員)
イノベーションは専門分野の垣根を越えるところからよく生まれます。太陽光のエネルギーを利用して化学反応を起こす光触媒(人工光合成)は、日本がリードしている分野です。抗がん剤をがん細胞へ集中的に届けるドラッグ・デリバリー・システムは、難題を乗り越えながら進んでいます。超伝導の分野では、仕組みの解明とともに、高い温度で使える材料の開発などが進められています。いずれも化学と物理学、医学と化学・工学など多彩な頭脳を結集して挑戦が続いています。
究極のルーペで覗くスピンの世界 ~加速器で目指すナノ透視~
酒巻 真粧子(さかまき・まさこ)氏(高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 助教)
加速器の生み出す放射光は波長の長い赤外線から最も短い硬X線までカバーしており、波長と光エネルギーの対応関係を利用した物差しとして、ナノサイズの物質を観察するルーペの役割をします。電子の自転であるスピンの方向がそろったものが磁石です。コンピュータのハードディスクは、非常に薄い磁石を何層も重ねてできる境界面(界面)の存在により起こる現象を利用しています。この界面を究極のルーペで観察し、大容量化のために安価な材料で強い磁石を作る研究をしています。
クワガタムシやカブトムシの多様性進化の秘密に迫る!
荒谷 邦雄(あらや・くにお)氏(九州大学大学院 教授 比較社会文化研究院 環境変動部門 生物多様性講座)
私はクワガタムシを真ん中に置き、あらゆる科学的アプローチをとることで研究を進めています。クワガタムシもカブトムシも、大きさ・形態・起源・生活・行動の全てが多様です。化石やDNAから進化の歴史を探っていくと、過去の大陸移動と重なっていました。また日本列島は、古い種から新しい種まで世界のクワガタ・カブトの主なグループの半分が生息する恵まれた環境です。今その多様性が危機に瀕しています。「外来種を絶対に外に逃がさない・捨てない」を徹底し、生物多様性を守りましょう。
人工知能(AI)のアルゴリズム入門
櫻井 鉄也(さくらい・てつや)氏(筑波大学 人工知能科学 センター長)
人工知能(AI)は社会を大きく変えるといわれています。2017年にはアルファ碁が世界トップ棋士に全勝しました。アルファ碁が急に強くなったのは、AIに自分で考えさせるディープラーニングのおかげです。ディープラーニングは人間の神経細胞(ニューロン)のつながりを数式でモデル化し、コンピュータ上で再現したものです。もっとも単純な人工ニューロンモデルは高校数学の「ベクトル」の考え方で理解することができます。これを多層構造にすることで正解率を上げています。
ものづくりの最先端を支える先進材料「鉄」
岡田 光(おかだ・ひかる)氏(新日鐵住金株式会社 技術開発本部 鹿島技術研究部)
鉄は太古の自然からの贈り物である鉄鉱石と石炭、石灰石を用い、酸化還元反応を利用して造ります。鉄は理論強度の30%にしか達しておらず、いまだ大きな可能性を秘めた素材です。新日鐵住金は用途に合わせた多様な鉄鋼製品を製造しています。自動車用には強くて加工しやすい薄板が求められますが、そのために添加した成分により生産工程で疵(きず)がつくという問題がありました。私は10数年間実験を繰り返し、疵を防ぐ方法を確立しました。イノベーションには失敗に学び、次に活かすことが大切です。
世界が驚く!茨城発、ミクロンレベルの超精密加工技術
野上 良太(のがみ・りょうた)氏(株式会社野上技研 代表取締役)
当社は超精密研削加工技術をコア技術とし、精密な打抜き・切断加工を追求してきました。その技術・ノウハウをもとに、お客様の課題に対して、最適なソリューションを提供しています。世界中からの依頼を受けて打抜き・切断のコンサルティングを行うほか、金型にセンサーを装着し、遠隔で状態監視や制御するための研究開発をしています。また「伝える力」を重視し、海外への輸出事業にも取り組んでいます。みなさんもぜひ海外に目を向けてください。
製品開発は小さなことからコツコツと! ~ナノテクは身近なところに~
新堀 俊一郎(しんぼり・しゅんいちろう)氏(株式会社三友製作所 テクノセンタ 設計開発部 部長)
ナノテクノロジーは物質を原子や分子のスケールで自在に制御する技術です。ドライヤーや空気清浄機、石鹸、洗剤、化粧品など身近なところに使われています。自動車用の合金開発では、まずナノサイズの粒子で合金を作り、良し悪しを評価します。「産業の米」と言われる半導体LSI開発にもナノの世界での解析ツールが欠かせません。現在、カーボンナノチューブを使った超小型・省電力LSIの開発が試みられており、みなさんの身近な製品を大きく変える可能性を秘めています。
現代の認知神経科学
茂木 健一郎(もぎ・けんいちろう)氏(脳科学者)
AIはディープラーニングによって細かいカテゴリー化が可能で、偏見に満ちた人間よりもダイバーシティを見分け始めています。実は人間の意識に上がる情報はすごく少ないので変化に気づきませんが、AIは同時に2万人を相手にできるのです。そこから見えるのはどんな世界でしょう? 他にも社会を根本から変える「破壊的イノベーション」が進行中です。ワクワクしませんか? 新しいサイエンスやイノベーションは個性を生かすことから生まれます。君たちも個性を大事にしてください���
交流会
選択講座のあとは、各講師や企業・団体のブースがオープン。高校生たちは選択講座で説明を受けた機材やシステムを見たり操作したり、先端テクノロジーに直に触れたりしました。各ブースを回るクイズラリーも開催されました。
修了式
修了あいさつ
五十嵐 立青氏(つくば市長)
これからみなさんが生きていくのは、難しい判断を迫られる「答えのない時代」です。そのための知恵と力を手に入れ、将来に生かしてほしいです。
まとめ
壇上には選択講座の講師が勢ぞろい。高校生から寄せられたよりぬきの質問に答えました。司会者からは茂木学長にも鋭いツッコミが。最後に、ここに集まったみんなの絆が今後も続くことを確認し、第一部が終了しました。
第二部
第二部に参加した156人が、25班に分かれてつくば市内の研究機関を訪問。学んだことをもとにイノベーションの種を考え出しました。各班のプレゼンには審査員をうならせるものも多数。表彰式を経て熱い3日間が幕を閉じました。
『Classi』を使った新しい学習サポートの形
今回も学習支援クラウドサービスの「Classi」を活用しました。生徒が講師にリアルタイムで質問を投稿したり、先生から参考資料がアップされたり。第二部では研究機関とのやりとりのほか、グループ内で情報を共有する強力なツールとなりました。
「Classi」は、㈱ベネッセホールディングスとソフトバンク㈱の合弁会社Classi㈱が小中学校・高校・大学などに提供しているサービスです。
参加した生徒の声
研究者の方の話の熱意がとても伝わってきて、自分も研究をしてみたいと思いました。
(第一部参加・高2女性)
新たに熱中して取り組みたいことが見つけられました。他のチームのプレゼンテーションを聞いて、気になる分野が出来たのでそれについて自分で色々調べてみたいです。
(第二部参加・高2男性)
協賛