ラグビー部の活動と両立できることが代ゼミ大阪南校を選んだ決め手
佐々木 上杉さんはいつ頃から志望校を意識しましたか?
上杉 志望校を検討し始めたのは高2の秋です。模試で志望校を書く際に、大阪公立大学を第一志望にしました。
佐々木 大阪公立大学を志望した理由は?
上杉 高校時代に所属していたラグビー部の先輩から、進学先の大阪公立大学の話を聞いたことが、興味を持ったきっかけです。研究室訪問やラグビー部の練習で大学を訪れ、「ここで学びたい」と強く思いました。法学部を選んだのは、法学に関心があり、論理的に話を組み立てるのが好きだったからです。
照屋 代ゼミ大阪南校には高3の春から通っていたよね。
上杉 はい。ラグビー部でキャプテンを務め、「部活を最後までやり切りたい」と思っていたので、部活と両立できる塾を探しました。高校から近くて、6限目の授業が19時半からなので、練習が終わってからでも間に合うところがよかったです。
照屋 現役生対象の高校生コースは5限目(17時半~19時)と6限目(19時半~21時)がメインで、授業もたくさんあるよね。
上杉 そうですね。あと、映像授業が充実している点も魅力でした。自分の時間に合わせて受けられるし、対面授業と同じように内容をしっかりと理解できます。
佐々木 映像授業はスマホやタブレットでいつでも受けられるほか、校舎には個別ブースもあるので、集中して受講できます。
講師や学習アドバイザーとの距離の近さが魅力
照屋 講座はどんな目標をもって受講したの?
上杉 数学では、共通テスト対策ができる講座と、基礎固めのための講座を通年で2コマ受けました。苦手な数学を克服することが、大きな課題だったんです。また、得意科目を伸ばすために、英語は対面授業と映像授業を1コマずつ受講しました。
照屋 佐々木先生の数学の授業はどうだった?
上杉 入試で合格するためだけの勉強ではなく、学問としての面白さを教えていただきました。
佐々木 いつも教室の最前列の真ん中で授業を受けていましたね。やる気が満ちあふれていて、私もそれに応えようと思っていました。
上杉 ほんとうに『親身の指導』に感謝しています。わからないところがあれば、授業中に質問していました。
佐々木 すごく積極的でした。少人数制だからこそのメリットを活用して、苦手克服に努めていましたね。
照屋 僕のところにも質問に来ていたよね。
上杉 はい。自習室で数学の問題を解いていて、わからないところがあれば、よく聞きにいっていました。照屋さんをはじめ、常に学習アドバイザーが対応してくれるのでありがたかったです。
佐々木 高校生にとって学習アドバイザーは年齢も近く、大学生活についても聞けて、話しやすいと思いますね。
照屋 僕も代ゼミに通っていたとき、チューターや職員の方に優しくしていただいたおかげで、居心地よく勉強できました。学習アドバイザーとして、そうした『親身の指導』を心がけています。褒めてどんどん伸ばしてあげる方がいいですから。
上杉 月1回の定期面談でも、職員さんと学習アドバイザーが交代で丁寧に対応してくれました。模試の結果を見ながら「ここが苦手分野だね」「今月はここをやろう」と学習計画を一緒に考えてくれます。夏期講習に向けては、推奨講座の一覧表を作っていただきました。
照屋 面談では、「この分野を勉強したらいい」と言うだけでなく、「この分野は、ここが重要だから、それを意識して」とポイントも示すようにしています。
代ゼミで培った主体的な姿勢が大学での学びに活きている
佐々木 第一志望に合格できたのは、なぜだと思いますか?
上杉 職員さんや学習アドバイザー、家族など周りの人がいつも応援してくれていたからだと思います。また、部活の先輩にも「最後まで伸びるから、あきらめるな」と励ましていただいたので、その言葉を信じて、ひたすら勉強しました。
佐々木 ラグビー部で培った粘り強さが光っていましたね。
上杉 佐々木先生のおかげで、数学の点数も大幅に伸ばすことができました。でも、模試では直前までE判定しか出なくて「現役合格は難しいかも」と思ったこともありましたね。
照屋 志望校判定は、あまり気にしなくてもいいと思っています。判定だけを見て不安になるよりも、模試結果と向き合い苦手分野を把握して、それを克服する方がいい。判定や偏差値に一喜一憂しないで、自分の立ち位置を確認して、今自分ができることに取り組むことが大切です。
上杉 代ゼミの授業は、事前にテキストの問題を解いてから、授業に臨むのが基本です。ほとんどのテキストに模範解答は載っていないので、わからないところは自分で調べないといけません。模範解答に甘えることなく勉強したことで、自分で考えて学ぶ習慣が身につきました。問題解決に向けて主体的に取り組む姿勢は、大学での学びにも活きていると感じています。
佐々木 大学では専門的な領域を追究することになります。私が担当する数学の授業でも、単に公式を使った解法ではなく、数学の本質や面白さを伝え、大学に入学してからも数学は面白いと思ってもらえるように教えています。
最後まであきらめない『日日是決戦』で合格!
佐々木 ほんとうにそうですね。大学受験では、真剣に取り組むことと継続することが重要です。一日一日を大切にしていけば、未来は拓かれるはず。代々木ゼミナールが掲げている『日日是決戦』を実践してほしいですね。
上杉 僕は10月まで部活をやり切りました。ほかの部活の人たちが引退していくのを見て、焦りもありましたが、自分の好きなラグビーをやり遂げたので、引退後は受験勉強へ気持ちの切り替えができました。部活をあきらめなくても、現役合格は勝ち取れるので、ぜひ頑張ってほしいです。