広告 企画・制作/読売新聞社ビジネス局

あなたとわたしの「つながりごはん」エッセーコンテスト

心のこもった一皿に、元気や幸せをもらった事はありませんか?
食事の時に、盛り上がった話題は何でしたか?
家族、友人、先輩・後輩と食べた「つながりごはん」のエピソードを思い出してみてください。
そしてその「つながりごはん」から、もうひとつ先のつながりを、想像してみてください。
つながる事、それこそが持続です。あなたのエピソード・エッセーが、目標達成の第一歩。
そんな大きな一歩を、ぜひ教えてください。


主催/大阪歯科大学 後援/読売新聞大阪本社、読売中高生新聞、B e n e s s e(株)進研アド

【テーマ】あなたとわたしの「つながりごはん」エッセーコンテスト

【応募資格】中学3年生 ~ 高校3年生

【応募方法】
応募用紙に「あなた」と「わたし」のつながりを表す矢印(「→」OR「←」)を記入し、テーマに沿ったエッセー(400文字程度、文体・形式自由)としてまとめてください。

※ 応募作品は、自作・未発表の個人による作品に限ります
※ エッセー準備用のワークシートを用意していますので、ご活用ください。ワークシートは提出の必要はありません
※ 最終選考に進んだ方は、2024年2月10日(土)に大阪歯科大学で開催する表彰式と関連イベントへの参加をお願いします
(会場、実施日は予定で変更の可能性があります)
※ 応募作品の著作権は大阪歯科大学に帰属します。学校名・氏名・入賞作品は、新聞、冊子、WEB、その他の制作物などに発表します
※ 応募用紙など、提出いただいた作品は返却いたしません


エッセー応募時に、「リフレクションシート」 を提出した方には大阪歯科大学が発行する
「 SDGs Awards プログラム修了証」 を授与します。



【応募締め切り】2023年10月6日(金)必着

【送付先】
〒530-0055 大阪市北区野崎町5-9
読売新聞大阪本社内 読売エージェンシー大阪「 つながりごはんエッセーコンテスト」 事務局

【審査基準】
① テーマとの合致…テーマに沿った内容となっているか
② 内省・考察力…自分の体験を振り返り、考察できているか
③ 表現力・文章力…読んだ人に意図が伝わる文章かどうか
④ SDGs との関係の理解…エッセーがSDGs 実現にどう関係しているかの理解、内容に包摂性・持続性が込められているか
など

【贈賞】
● グランプリ(1点):賞状と教育奨励金(5万円)
● 準グランプリ(3点):賞状と教育奨励金(3万円)
◎他、審査員特別賞(7点)/オーディエンス賞(5点)/優秀賞(10点)を授与します。受賞数は応募作品数により変動します。

【審査員(予定)】
角田光代(作家)、川添 堯彬(大阪歯科大学理事長・学長)、池亀 創(読売中高生新聞編集長)ほか
※敬称略

【角田さんからの応援コメント】
 私は十代のとき、それがあたりまえすぎて、食べることにも、作る人にも、感謝したことがありませんでした。料理もしなかったし、親の作る料理より、ファストフードが食べたかった。おいしいものってなんだろうと考えるまでに、ずいぶん時間がかかりました。
 「いいこと」を書こうと思わないでください。あなたにしか書けない、あなたにとっての本当のことを書いてください。そういうものが読みたいです!

作家
角田光代(かくた・みつよ)
〈プロフィール〉
1967年神奈川県生まれ。1990年『幸福な遊戯』でデビュー。2005年『対岸の彼女』(文藝春秋)で直木三十五賞。著書に『今日もごちそうさまでした』(新潮社)『ゆうべの食卓』(オレンジページ)など。

写真=垂見健吾

【入選発表】
2024年3月頃 読売新聞大阪本社版紙上などを予定

※最終選考に進む方への通知は12月頃を予定しています
※24年2月10日(土)に大阪歯科大学 楠葉キャンパスで開催される最終審査会で各賞を決定し、表彰式を行う予定です


【問い合わせ先】
TEL:06-6311-5467
読売エージェンシー大阪内「つながりごはんエッセーコンテスト」事務局
(平日10時~17時)

【個人情報の取り扱いについて】
・記入いただいた個人情報は本企画の運営に必要な範囲で利用します。
・個人情報の管理は、本企画の運営に必要な範囲で大阪歯科大学と後援各社が責任を持って行います。



大阪歯科大学から応募者のみなさんへ

 1911年の創立以来、大阪歯科大学では「博愛と公益」 の建学の精神の下、医療に携わるプロフェッショナルを育成してきました。
 今回のコンテストのテーマは“食”と“つながり”。 食べることは、体だけでなく心にも栄養を与えて人生を豊かにしてくれます。食を通じた人とのつながりについて考え、そこから一歩踏み出して「 もうひとつ先のつながり」を想像してみてください。あなたのエッセーは、SDGs目標「1 貧困をなくそう」「2 飢餓をゼロに」「3 すべての人に健康と福祉を」の推進にどのようにつながるでしょうか? それぞれの目標のターゲットにも着目して、あなたの一歩を教えてください。


 大阪歯科大学の教職員の「つながりごはん」エピソード例を紹介します。
 ぜひ、みなさんの「つながりごはん」を考える参考にしてください。


[あなた→わたし]
山菜でつながる拡大家族
 子どものころ、祖父の持ち山へ山菜採りに行くことが毎年の恒例であった。蕗(フキ)、筍、蕨(ワラビ)、山椒、薇(ゼンマイ)。祖母は採れたての山菜を調理して食べさせてくれた。山椒と蕗の佃煮、筍と蕨と薇の煮物、山菜おこわ。採るのも楽しく、食べるのも美味しくこの季節の楽しみは格別であった。
 しかし、私が成長して小学校高学年くらいになると採りにいかなくなった。祖父母も年をとり山に行くこと、山菜を調理することが減り、次第に食べなくなった。いつの間にか山も売却されていた。
 今も偶然山菜を口にする機会があると思い出す。手を引いて山へ連れて行ってくれる祖父の姿、山菜の下処理を丁寧にする祖母の姿。味見の時は祖父が「今年のはこわいな〜」と声を上げる。「山菜が怖いの?」と尋ねると、祖父は笑って「固いっちゅうことや」と教えてくれた。
 祖父母は他界したけれど、山菜の楽しみ方は身体が覚えている。将来子どもが生まれたらこれを経験させることができるといいなと思う。

[あなた→わたし]
ごはんがつなぐ地域の笑顔     
 私の住む地域には、神社のお祭りでお神輿の巡行がある。小学生は神輿を担ぎ、朝から夕方まで半日かけて地域を歩く。町々には休憩所がおかれ、お茶だけでなく町内の婦人会や子供会の人が用意してくれた様々な食べ物が並ぶ。私は用意された食べ物を楽しみに歩き、休憩所では、友達とスイカの種を飛ばしたり、応援に来てくれた友達にこっそりおやつを分けたり遊んだりして、ほとんど休憩せずに笑って過ごした。
 真夏の炎天下の巡行は決して楽ではなかったけれどとても楽しかった。私や友達だけでなく、お神輿を担いでいた大人も休憩所の人もみんな笑顔でいっぱいだった。知らない人が多かったが、みんなが私たちに声をかけてくれてごはんを食べながら笑顔で話をした。私は恥ずかしがり屋で挨拶すら苦手だったがそこでは自然に話ができて不思議だった。何年も経った今も、お祭りで話した人と町で出会うと自然に挨拶ができ、あの時の笑顔が浮かんで楽しくなる。

[あなた↔わたし]
みんなでつなぐいつかのためのごはん  
 毎年1月17日の給食は震災メニューだった。その日はいつも阪神大震災の話があり、食べ物が十分になかったことを聞く。私は震災の話を聞くと胸が苦しくなったが、給食についてはいつもと違うメニューというくらいにしか感じていなかった。
 ある朝、大阪北部地震が起こった。幸い、目に見える被害は少なかったが余震が続いた。一時的に近所の店から食料が少なくなり、学校で聞いた話を思い出して怖くなった。母は地域の様々な知り合いと連絡を取って、備蓄の食料や水、ガスコンロ等を分け合ったり、入浴場所の情報を交換し合ったりしていた。店の営業やガスの供給が元に戻るまで、分けてもらったガスコンロを使って備蓄していた食べ物を調理して過ごした。震災メニューを思い出し、みんなの力で食料を確保して調理することで多くの人が助けられることに気付いた。いつかの自分のため、だれかのために日頃からの備蓄や地域のつながりが大切だと強く感じた。