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読売大学セレクション-神戸学院大学

大学セレクション

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神戸学院大学

地域に根差す文理融合型総合大学として、さらなる深化を図る

トップインタビュー

学際的な学びを拡張し 地域に貢献する人材を育成
神戸学院大学 中村 恵 学長

複眼的な思考を育む
文理融合型総合大学

中村 恵 学長

 本学は1966年、医学博士である森茂樹初代学長によって栄養学部の単科大学として設立されました。その後、「国立大学にはないユニークな総合大学を」という旗印のもと、現在は10学部8大学院で1万1000人以上が学ぶ文理融合型総合大学と発展してきました。

 阪神・淡路大震災を間近で経験した本学にとって、地域に貢献することや地域を支える人材を育成することは使命でもあります。社会課題が多様化・複雑化する現代においては、多分野の知識や経験を備えて物事を多角的に捉えることができる「複眼的」な思考を備えた人材の重要性が高まっています。地域と密接に関わり、文理横断型の学びを備えた本学は、時代が求める人材の育成に非常に適した環境であると自負しております。


ボランティア活動を通して
「統合知」へと近付いていく

 本学は2024年度から本格始動した「一般社団法人大学都市神戸産官学プラットフォーム」に参画しています。私が注目しているのは、大学の枠を超えて学生同士が共に活動することの効果です。視野の広がりや新たな知識の吸収など、学内と違った成長のきっかけを得ることができます。

 また、本学が課外活動の柱の一つと位置付けるボランティア活動も、学生の成長を力強く後押ししています。地域に出て課題の現場に身を置くことは、「自分には足りていない知識」を知る機会にもなります。それは学内での学びの動機になります。他学部の学生と共に活動することは、学際的な学びへとつながります。専門知から始まり他分野と知識を広げ、それらを組み合わせて「統合知」とすることで課題解決に取り組むというプロセスを体験するうえで、ボランティア活動は格好の学びなのです。

 さらに「学生が学生を指導する」というユニークな仕組みを導入した「キャリア教育サポーター」も学生の成長を促しており、学内外から大きな期待を集めています。

創立60周年を機に新校舎を建築
データサイエンスにも注力

 26年の大学創立60周年を目指して現在、有瀬キャンパスでは新校舎を建築中です。ポートアイランドキャンパスも含め、全学的には情報通信環境を拡充。学びの環境整備を進めています。教育面では、学際的な学びをさらに拡充していきます。これからの人材に不可欠なデータサイエンスの学びも、全学的に展開していきます。

 「おもしろそう」という気持ちは、進路選択や職業選択の大きなきっかけになることがあります。本学はたくさんの「おもしろそう」に出合える大学です。皆さんの興味や関心を本学で共に拡張していきましょう。
有瀬キャンパス新校舎の完成イメージ図
※イメージ図は計画段階のものであり、変更になる場合があります
■Profile■
中村恵(なかむら・めぐみ)/京都大学経済学部卒業。名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門は労働経済学、人的資源管理論、キャリア形成論。1986年神戸学院大学着任。経済学部講師、助教授、教授、副学長、現代社会学部教授、学部長を経て、2022年より学長を務める。

実践的な学びを重ね 気象防災に貢献したい

現代社会学部 社会防災学科 4年次生 濱﨑 亮太さん

濱﨑 亮太さん

 阪神・淡路大震災の経験と教訓を次世代に伝える「117KOBE ぼうさい委員会」に所属しています。大学での授業に加えて防災活動の現場で実践的に学ぶことで、気象災害への備えが近年の重要なテーマになっていることを知りました。そこで専門的な知識を身に付けようと思い、気象予報士の資格に挑戦中です。

 このほかにも兵庫県警が運営する学生防犯ボランティア「ブルーフェニックス隊」にも所属。また、能登半島地震では大学が結成したボランティア隊にも参加しました。

 神戸学院大学にはたくさんのボランティア活動情報が集まっています。ボランティア活動支援室が情報発信や活動の支援をしてくれる体制も整っています。おかげで、興味ある活動に参加しやすいです。

 今の目標は、気象災害への学びを深めていき、防災・減災に貢献することです。兵庫県は防災意識が非常に高いので、ここで学んだことを全国へ広げていきたいです。

能登半島地震ではボランティア隊に参加

広報活動を通して学生とボランティア活動の架け橋に

経済学部 経済学科 企業経済コース 3年次生 山路 芽生さん

山路 芽生さん

 神戸学院大学のボランティア活動支援室には学生スタッフが在籍しており、医療班・国際班・子ども班・環境班・災害班・広報班が活動しています。私が所属する広報班の役割は、他の班の活動に同行して取材をし、SNSなどで情報発信をすることです。写真撮影や文章作成のほか、動画の編集も行います。今年は情報誌を発行しました。少しでも多くの人にボランティア活動支援室のことを知ってもらい、活動に参加してもらうにはどうすればいいかを常に考えながら取り組んでいます。

 活動では学外の方と連絡を取ったり話を聞かせていただいたりする機会がたくさんあります。その多くは、私とは世代や経験してきたことが異なる人たちです。あいさつや話し方など、社会人としての基礎的なスキルを学ぶことができました。これは、学内だけでは経験できなかったことだと思います。メンバーと協力して活動するため、コミュニケーション力もずいぶんと磨かれました。

 神戸学院大学は教職員の方との距離が近いため、学生の「やりたい!」という気持ちを全力でサポートしてくれます。興味あることにチャレンジするにはぴったりな場所だと感じています。

学生の自主性・創造性・社会性を伸ばし 社会貢献活動をサポートする「ボランティア活動支援室」

 ボランティア活動が盛んな神戸学院大学。自ら進んで活動する学生が多いが、「関心はあるけれど、どうすればいいかわからない」という学生もサポートしているのが「ボランティア活動支援室」だ。ポートアイランドと有瀬の両キャンパスに設置されており、それぞれボランティアコーディネーターが常駐。初心者の学生や団体を立ち上げたい学生の相談に乗ったり、受け入れ先との調整を行ったりしている。また、100人を超える学生スタッフも同じ学生という立場からサポート。これまで被災地支援や、フェアトレード商品の販売、地域の子どもたちとの交流など、さまざまな活動を実施しており、学生は社会貢献の経験を新たな学びにつなげている。

【POINT 進研アド編集部の視点】神戸学院大学のココに注目!

学生同士でキャリア形成を支え合う「キャリア教育サポーター」を新設

 終身雇用の崩壊、働き方・生き方の多様化、少子高齢化、経済のグローバル化……。雇用情勢や社会環境が目まぐるしく変化する今、大学でのキャリア教育がますます重要になっています。そうした中、神戸学院大学は2024年度、学生が主体となって教職員と協働しながら学生のキャリア意識向上を促す活動に取り組む学生団体「キャリア教育サポーター」を設置。これは教職員がキャリア教育を担うという常識に縛られず、学生同士でキャリア形成を支え合うユニークな取り組みです。1期生として22人の2年次生が加入し、1年次生の共通教育・キャリア教育分野科目の授業支援や学生向け企画の検討を行っています。

 サポーターが大切にしているのは、①当事者意識を持つ②“なぜ”を問い続ける③成長に貪欲である、という三つの姿勢。キャリア教育センター所長の小松昭人教授は、「自分はどんな人間で、何を求めているのかを問い続けてほしい」と期待します。学部を超えたサポーター活動を通して学び合い、支え合いながら、学生は自身のキャリアを築いていくことでしょう。

学部・学科

ポートアイランド第1キャンパス

  • 法学部/経営学部/現代社会学部/グローバル・コミュニケーション学部/薬学部/大学院
  • 三ノ宮から直通バス約14分

    有瀬キャンパス

  • 経済学部/人文学部/心理学部/総合リハビリテーション学部/栄養学部/大学院
  • 三ノ宮から直通バス約30分 明石駅からバス約20分

    神戸三宮サテライト

    JR三ノ宮、阪神阪急神戸三宮 東改札口から徒歩すぐ ポートライナー三宮直結

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