今年6月、最先端の未来医療技術の産業化と国内外の患者への未来医療の提供による国際貢献の推進を目指す未来医療国際拠点「Nakanoshima Qross」（中之島クロス）が開業しました。また来年2025年は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした大阪・関西万博の開催が迫る中、再生医療の現状や未来の医療をテーマにした公開講座を開催いたします。
研究の第一人者と医療現場で活躍される講師による講演・パネルディスカッションでは、再生医療を最新の研究から実際の医療現場でどう生かされていくのか、また先端医療についてやその先の未来の医療の可能性を議論します。
オンライン視聴：11月27日（水）締切
主催：大阪府
後援：一般社団法人 大阪府医師会、特定非営利法人 大阪難病連、一般社団法人 全国心臓病の子どもを守る会 大阪支部、一般社団法人 全国パーキンソン病友の会大阪府支部、大阪脊柱靭帯骨化症友の会（大阪OPLL友の会）、大阪府網膜色素変性症協会（JRPS大阪）
日時
会場
Nakanoshima Qross（中之島クロス） 2階 Qrossover Lounge 夢大阪府大阪市北区中之島4丁目3-51
アクセスはこちら
定員
■参加無料・事前申込制
プログラム
《講演1》「眼科領域での再生医療の最前線」
大阪大学大学院医学系研究科 脳神経感覚器外科学（眼科学） 主任教授
西田 幸二 氏
1988年大阪大学医学部卒業。大阪厚生年金病院、京都府立医科大学に勤務ののち98年米国ソーク研究所で研究活動。帰国後の2000年より大阪大学医学部助教授。05年より08年まで東北大学医学系研究科教授。現在、大阪大学大学院医学系研究科脳神経感覚器外科学講座（眼科学）主任教授。19年には世界初となるiPS細胞（人工多能性幹細胞）から作製した角膜上皮細胞シートの角膜移植を実施。角膜治療の専門家として、基礎研究から患者の診察・手術までを手がけている。
《講演2》「日々進歩しつつある整形外科における最新の再生医療」
大阪中之島整形外科 院長・スポーツ整形外科
米谷 泰一 氏
大阪大学医学部卒。整形外科医。2012年大阪大学大学院医学研究科整形外科助教、15年星ヶ丘医療センター整形外科部長、20年同センタースポーツ整形外科部長。2024年より現職。日本整形外科学会専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターで、日本テニス協会医事委員会ナショナル担当、大阪府テニス協会医科学委員長、NTTドコモラグビーチームドクター、関西大学ラグビーチームドクターなども務める。
《パネルディスカッション》「再生医療の未来と難病・QOLへのアプローチ」
▼パネリスト
大阪大学大学院医学系研究科 脳神経感覚器外科学（眼科学） 主任教授
西田 幸二 氏
大阪中之島整形外科 院長・スポーツ整形外科
米谷 泰一 氏
桜橋渡辺未来医療病院 院長
渡辺 平太郎 氏
2004年近畿大学医学部を卒業後、近畿大学附属病院循環器内科入局。同院や関連病院で幅広く臨床経験を積む。心不全の基礎研究や冠動脈疾患の臨床・研究にも携わった後、桜橋渡辺病院へ入職。2020年より院長補佐を務め2024年4月より現職。幼少期からサッカーに打ち込み、大学合格と同時にプロテストにも合格した経歴を持つ。現在はSWH西宮 Futsal Clubの男子チーム監督を務める。
フリーアナウンサー
八木 早希 氏
1978年アメリカ・ロサンゼルスで生まれ、大阪育ち。2001年同志社大学文学部英文学科卒業。毎日放送アナウンサー、NEWS ZEROキャスターを経て、ニュースを伝える他、大勢の政治家、著名人へインタビュー、国内外の取材多数。コミュニケーション、女性活躍等に関する講演活動も行う。ABCラジオ・TBSラジオ「チェンジの瞬間（とき）～ガンサバイバーストーリー～」のパーソナリティを務め、100名以上のガン経験者との対談経験を持つ。2児の母。
講座の最後に大阪・関西万博に出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」も紹介いたします。
※プログラムは変更となる場合がございます。
参加申し込み方法
参加ご希望の方は、下記の応募フォームからお申し込みください。
お申し込みはオンライン視聴のみとなります。お申し込み後、参加方法等をメールでご案内いたします。
オンライン視聴：11月27日（水）締切
※応募に関する個人情報は、本件以外に使用しません。
「再生医療の今と未来の医療を考える」事務局
TEL：06-6364-9005
メール：jimukyoku@oys.jp
（土日祝・年末年始除く平日10時～17時）
※お問い合わせいただいた内容につきましては、上記時間内で順次回答いたします。