新たな100年の 歴史の創造に向けて、推進。

国士舘は1917年、日本の革新を目指す柴田德次郎ら有志によって、私塾「國士館」として創立しました。以来、世のため、人のために尽くす人材の養成を旨とし、「誠意・勤労・見識・気魄」の四徳目を教育理念に掲げて、さまざまな分野で活躍する人材を世に送り出してきました。1958年、国士舘大学が開校されると同時に体育学部が設置され、現在では大学7学部、大学院10研究科に加え、中学校、高等学校をも擁する総合学園に発展しました。

創立者たちが掲げた理念を、現代のニーズに合わせて伝えていくことが私たちに課せられた使命です。理念継承の一例としては、学園が地域を守り、学生が地域住民を守るというコンセプトのもと、2012年に設置した「防災・救急救助総合研究所」が挙げられます。今後も同研究所を中心に災害拠点大学としての機能をさらに高め、防災教育に力を入れていきます。

国士舘は創立105年を経て、新たな歴史の創造と発展に向け、その一歩を踏み出しています。今後は各種施策を推し進めながら、学生支援を中心に新時代にふさわしい国士舘文化（ブランド）の醸成、スポーツ振興など様々な改革を実行してまいります。併せて、最先端の教育環境の維持と充実を図るべく、施設・設備環境の整備にも継続して取り組み、社会に求められる学園として確かな足取りで歩みを進めていく所存です。

政経学部（政治行政学科、経済学科）／体育学部（体育学科、武道学科、スポーツ医科学科、こどもスポーツ教育学科）／理工学部（理工学科）／法学部（法律学科、現代ビジネス法学科）／文学部（教育学科、史学地理学科、文学科）／21世紀アジア学部（21世紀アジア学科）／経営学部（経営学科）