"しっとリッチ"食感の生コッペパン　世代を超えたコミュニケーションの懸け橋に

　生まれた時代によって、価値観が異なるのは当然のこと。しかしながら近年、社会の変化でコミュニケーションの機会が減少したことにより、異世代とのギャップがより拡大しつつある。こういった「世代間の断絶」の解決に向けて、ファミリーマートが新たに発売したのが「生コッペパン」だ。

　片手で持てる食べやすさと、いろいろな具材と合わせて食べられる楽しさで人気が高いコッペパン。1980年代までは学校給食の主食として、現在主流の米飯の代わりを担っていたこともあり、懐かしさを感じるという人も多いだろう。また、近頃はそのレトロなイメージがかえって若い世代の興味を引き、専門店も増えてきている。

　こういった背景からファミリーマートは、コッペパンが世代をつなぐ懸け橋になればとの思いを込めて商品開発を行った。生スコーン、生カヌレ、生プリンなど、今スイーツジャンルでブームとなっている独特の生という付加価値をつけて、定番のおいしさと新鮮さを両立させた。
　

　販売するのはたまごフィリングと焼きそばの2種類の総菜パンと、あん＆バター入りホイップをサンドした菓子パンの全3種類に、３月14日からは、風味豊かな甘酸っぱいイチゴジャムと相性のいいマーガリンをサンドした「いちごジャム＆マーガリン」の発売も始まった。いずれも生地は発酵温度やベンチタイム、焼成時間などにこだわり、それぞれもちっとした食感、しっとりとしたくちどけと、味わいが異なるため比較してみるのも面白い。もちろんサンドする具材とパンとの相性も抜群だ。

【商品名】生コッペパン（イチゴジャム＆マーガリン）
【価格】128円（税込138円）
【発売日】2023年3月14日（火）
【発売地域】全国（※沖縄県を除く）
【内容】生クリームを加えたしっとりくちどけのよいブリオッシュ生地の生コッペパンになめらかな甘酸っぱいイチゴジャムとほどよい塩味のマーガリンをサンドしました。　→詳しくはこちら

　また、ファミリーマートは生コッペパン発売にあたり、3月3日から5日まで横浜赤レンガ倉庫で行われた日本最大級のパンの祭典「パンのフェス2023春」にコンビニ業界として初出店。しっとりくちどけ生地の「生コッペパン （あん&バター入りホイップ）」の試食調査を実施した。来場者からは「パンの香りも感じられ口溶けが良かった」「コッペパンだともっとパサパサしてるイメージでしたが、このパンはしっとりしててとても美味しかった」「全くパサパサしてなくてフワフワで美味しい！」との声が聞かれた。そのほか試食調査で「パンが好き」と回答した1,527人のうち95％の方が、「周りにススメたい」と回答するなど、すでにブームの兆しが見えている。
　異世代とのコミュニケーションによって、新たな気づきを得ることは、職場で日々の業務を円滑に進めたり、家庭生活を充実したりすることにつながる。ランチタイムに、ちょっとした休憩時間に、生コッペパンを片手に語りあってみてはいかがだろうか。

（参考）
「パンが好き」と回答した1,527人の98％（1,495人/「食べたいと思う＋まあ食べたいと思う」回答者数）の方が「また食べたい」と回答。
「パンが好き」と回答した1,527人の95%（1,445人/「周りにススメたいと思う」+「まあススメたいと思う」回答者数）の方が「周りにススメたい」と回答
「コッペパンのイメージが変わった」という声も。

【調査概要】
　●調査主体：株式会社ファミリーマート
　●調査実施機関：株式会社マーケティングアンドアソシェイツ
　●調査実施日：2023年3月3日（金）～2023年3月5日（日）
　●対象者条件：
　「パンのフェス2023春」への参加者で、「パンが好き」と回答
　 10代～60代以上合計1,527人を対象に実食調査
　●調査方法：「パンのフェス2023春」参加者へWebアンケート調査