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「魅惑のバスク」が日本にやって来る!
10月14日~19日、東京・池袋

—— 「バスク・ウィーク・ジャパン」は終了しました ——

イベリア半島北部に連なるピレネー山脈の麓に位置するバスク自治州。美食の街として世界的に知られ、変化に富んだ景観や現代アートに代表される多彩な文化などでも多くの観光客を引きつける。そんなバスクの魅力を紹介する体験型イベント「バスク・ウィーク・ジャパン」が10月14日から19日まで、東京・池袋で開かれる。バスク風チーズケーキに舌鼓を打ち、哀愁漂う民俗音楽に癒やされ、そして伝統スポーツのワークショップに汗を流す——。期間中、無料で行われる様々なイベントを通し、バスクを文字通り体感できる貴重な機会となりそうだ。

旅好きの心を揺さぶる「自治の歴史」の存在感

変化に富んだ自然の景観もバスクの大きな魅力の一つ
イベリア半島北部に位置するバスク自治州

日本からバスクまで直線距離で約1万800キロメートル。日本からの直行便がないため、マドリードやドイツ・フランクフルトなどで飛行機を乗り継ぎ、ビルバオまで飛ぶのがバスクへの一般的な渡航方法だ。約7,235平方キロメールの広さに約219万人が暮らし、重工業が盛んで経済的な豊かさにも恵まれている。バスクは、旅慣れた人たちの欲張りな想いをかなえてくれるデスティネーションとして近年、特に注目を集めている。

バスクはスペイン、そしてヨーロッパの中でも独特の存在感を示してきた。例えば、言語。バスク語は5,000年以上前から話され、スペイン政府は今年8月、EUの公用語として追加するように求めている。地域独自の徴税制度が認められているのも、自治の歴史を培ってきたこの地方ならではだろう。

現代美術とバスク旧市街、そして「映画祭の街」

ビルバオにできたグッゲンハイム美術館は世界中の観光客を引きつける

そうした中で多彩な文化も育まれてきた。1997年に開館したビルバオ・グッゲンハイム美術館はその一つ。フランク・ゲーリーが設計を担当した建物の外壁は不規則な曲面に覆われ、世界で最も称賛される現代建築の一つとされている。もちろん、伝統的な建築様式を色濃く残した旧市街の街並みも大きな魅力だ。37年には、ピカソがゲルニカ市民への無差別爆撃の惨状を大作「ゲルニカ」に描いたことでも知られる。今年9月、藤竜也さんが『大いなる不在』で最優秀主演賞を受賞したサンセバスチャン国際映画祭も、カンヌやベネチア、そしてベルリンと並ぶ良質な映画際として評価されている。

”ミシュラン☆密度” 最高のサンセバスチャン

バスクではふらりと立ち寄ったバルでもレベルの高い料理が提供される

もっとも、多くの観光客にとって魅力的なのは、多彩なガストロノミー(美食)文化ではないか。地元の人曰く、「美食は日常生活の一部」。食卓を囲み、議論し、交渉し、そして絆を深めるための潤滑剤として、最高級の食材をベースにした美食が欠かせないからだ。この地方だけでミシュランガイドの星の獲得数は計32にも上り、サンセバスチャンは面積当たりの同ガイドの星密度が最も高い都市だという。

ハイエンドな料理を提供する高級店だけではなく、街中のバルをはしごしながら食べる一口サイズのピンチョスもバスクならではの美食の気軽な楽しみ方だろう。この地方ならではの微発泡性の白ワイン「チャコリ」との相性も抜群だ。

バスク観光の魅力が満載の公式HPはこちら

バスクの若々しい白ワインが料理の味わいを引き立てる

飲食・音楽・スポーツ…、池袋に90イベント!

これらの魅力を凝縮し、日本に紹介するのが「バスク・ウィーク・ジャパン」。今年は「日本・バスク交流年2023」に当たり、日本とバスクで互いの魅力を紹介する様々なイベントが開かれ、「バスク・ウィーク・ジャパン」は日本で開催されるイベントのハイライトとなる。

10月14日から19日までの1週間、計90近い様々なイベントを無料で開催。会場は東京・池袋にある池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアターと、としま区民センターの2か所。前者では主に屋外イベント、後者では屋内イベントが行われる。例えば、ピンチョスの代表的な一品「ラ・ヒルダ」の作り方を学ぶワークショップ。オリーブ、アンチョビ、酸味のある唐辛子というシンプルな組み合わせが生む、奥深い風味を発見できそう。そうしたピンチョスとの相性が抜群のチャコリやシードルの試飲イベントもある。スイーツ好きはバスク風チーズケーキ作りのワークショップも見(食べ?)逃せない。

ピンチョスから分子調理法による最先端の料理まで多彩な美食を楽しめる

文化的なイベントも盛りだくさんだ。チャラパルタやアルボカといった伝統楽器について学ぶワークショップや実際の演奏会も開かれる。また、バスク特有の農村スポーツを体験するイベントも楽しそう。農村スポーツとは、農村での様々な作業を起源とし、体力と持久力を競う。「丸太切り」という競技は薪づくりが元になっていて、「石材運搬船」という変わった名の競技は建設用の石材運搬から始まったものだという。こうした「競技」も会場で体験することができる。

イベントでは洗練された音楽やダンスに加え、素朴な農村スポーツも体験できる

期間中、繰り返して行われるイベントも多く、都合に合わせて気軽に参加できるのが魅力だ。「バスク・ウィーク・ジャパン」のホームページで予定を確認して、予約をすれば誰でも無料で参加できる。日本でバスクの魅力を体感できるまたとない機会。バスクへ旅立つ前に予習をするのもよし、旅行で体験した思い出に浸るもよし。この秋の観光イベントとしては最も充実した催しの一つになるだろう。「バスクってどこ?」という人から、バスクに夢中なリピーターまで幅広く楽しめるイベントとなりそうだ。

バスク・ウィーク・ジャパンの詳細はこちら

バスク・ウィーク・ジャパン 10月14日(土)~19日(木)開催!

—— 「バスク・ウィーク・ジャパン」は終了しました ——

東京・池袋で1週間、文化、伝統スポーツ、美食、バスク語などバスク本場の体験ができるバスク・ウィーク・ジャパンを開催。伝統的なバスク音楽、力自慢のショー、次回の旅行計画に役立つ情報のほか、「ピンチョス」の試食やバスクの微発砲ワイン「チャコリ」、高級ワインの産地として知られるリオハ・アラベサ産のワインの試飲をご用意してお待ちしています。

全プログラム無料で、誰でも参加可能。事前予約が必要なプログラムがあります。
詳細はバスク・ウィーク・ジャパンHPまで。

【会期】
2023年10月14日(土)~10月19日(木)

【会場】
グローバルリング シアター(東京都豊島区西池袋1-8-26) 
https://globalring-theatre.com/
としま区民センター(東京都豊島区東池袋1-20-10) 
https://toshima-civic-center.jp/access/