歯ぐきのおとろえは歯周病になるサイン!?
年齢を重ねると健康上の様々な不安を抱えるようになりますが、歯周病もその一つです。そこで、歯周病についての正しい知識や適切なケアの方法などについて紹介します。
歯周病になる前に! 歯ぐきの状態をチェック
歯周病は、歯と歯ぐきのすき間「歯周ポケット」に歯周病菌がたまり、歯ぐきの内部で炎症が起こる病気です。病状が進行すると、歯を支える骨(歯槽骨(しそうこつ))が溶けて歯がぐらつき、最悪の場合には抜けてしまうことも。実際に、歯の喪失原因の第1位は歯周病です。そうならないためには、歯ぐきのおとろえをサインとして見逃さないことが重要。「ハリが足りない」「色が気になる」「むずがゆい」など、歯ぐきがおとろえてきている人は、歯周病になる可能性があります。
40・50代に増えてくる重度の歯周病
歯周病に、特に気をつけてほしいのが40・50代。年代別で重い歯周病にかかっている人の割合を見ると、50代では40代と比べて1・5倍にもなります。近い将来に備えて、歯科医院での定期的な検診はもちろん、日々の歯ぐきチェックとケアを徹底しましょう。
歯ぐきのおとろえを感じたら、早めのケアを
自宅での歯ぐきケアにおいては、アイテム選びも重要です。マッサージに向いたハブラシや、おとろえてきた歯ぐきを活性化して歯周病を防ぐハミガキ、デンタルリンスや歯ぐきの抵抗力を高めて歯周病を防ぐナイトケアジェルなど、歯ぐきの状態に合わせて選んでください。
就寝中は注意が必要
おやすみ前の『歯ぐきケア』で歯周病予防
40・50代からは、特に念入りに取り組みたい歯周病予防。歯周病のリスクは、実は寝ている間に高まるのだとか。そこで実践したいのが、おやすみ前の歯ぐきケアです。ここではおすすめのアイテムを紹介します。
唾液の減少で高まる歯周病のリスク
歯周病と深く関わっているのが唾液の量です。口内の唾液が不足していると菌の繁殖が進み、歯周病になりやすくなってしまいます。1日のうちで唾液の量が最も少ないのは就寝中。つまり、寝ている間は歯周病のリスクが非常に高まっているのです。年齢を重ねて歯ぐきがおとろえてくる頃に、歯周病の罹患率は急激に上昇します。毎日の歯みがき習慣に加えて、おやすみ前の歯ぐきケアを欠かさないように心がけましょう。
毎晩のジェルで歯ぐきの抵抗力を強化
自宅での歯ぐきケアにおいてはアイテム選びも重要です。おやすみ前におすすめしたいのが、ライオン「システマハグキプラス」シリーズの「ナイトケアジェル」です。高配合したビタミンE(酢酸トコフェロール)が、ゆるくなった歯ぐき細胞間の結合を強めて歯ぐきの抵抗力を高め、歯周病を防ぎます。また高滞留処方で、薬用成分が口の中に長時間とどまり、就寝中も、持続してじっくり効果を発揮するのもうれしいポイントです。今日からできるおやすみ前の歯周病ケア、あなたもはじめませんか。
※歯周病:歯肉炎・歯周炎の総称
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