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▼新緑号

SPECIAL REPORT

もしもの時にサポート

早稲田から始まる健康ライフ

本学は、学生の健康に責任を持つ大学として、運動・食・医療・心のケアなどの総合的な視点から、学生の健康増進に取り組んでいます。在学中から卒業後の将来にわたるまで、学生が自己の健康を維持しマネジメントできるように情報発信し、動機づけを行う「早稲田健康キャンパス」の実現を目指した取り組みを紹介します。

大学が提供する学生への補償制度

「早稲田大学学生補償制度(傷害補償)」と学生健康増進互助会の「医療費給付制度」を紹介します。

大学独自の補償制度

早稲田大学学生補償制度(傷害補償)(略称:学傷補)

 この制度は学生を対象とし、大学で認められている国内外の教育研究活動中に万が一の事故に遭いケガなどをしてしまった際に利用できます。保険ではありません。補償金は大学予算で賄われ、査定会社による審査をふまえ、大学が補償金額を決定します。教育研究活動中とは、正課中、学校行事中、学校施設内にいる間、課外活動中(体育各部および公認サークルのみ)、通学中、施設間移動中を指します。

補償対象者
●全学部・全大学院の正規学生(過年度生を含む)
●全大学院の研究生
●別科日本語専修課程生(過年度生を含む)
●科目等履修生

※ 学傷補の補償金が支払われない場合の一覧は下記Webサイトをご確認ください。
詳しくはこちら http://www.waseda.jp/student/hoken/gakushouho/

早稲田大学学生健康増進互助会(学生早健会)の制度

医療費給付

 学生早健会は本学独自の組織で、会員(資格のある学生)から納入された会費によって会員の健康維持・増進を図るための活動や、医療費の給付・健康診断補助費の支給などを行っています。医療保険の適用範囲内の治療について請求に基づき、会員が病院で支払った医療費の一部を給付しています(年度上限6万円)。

契約医院・契約薬局とは

 学生健康増進互助会で承認され、協定契約を締結した大学近隣の医科医院、歯科医院および薬局。契約病院・契約薬局から学生健康増進互助会に情報が送付されるため、医療費給付の申請手続きが必要ありません。

詳しくはこちら http://www.waseda.jp/student/hoken/gojyokai/

教職員のための「心とからだの健康づくり計画」の推進

 本学では、教職員が心身ともに健康で働けることを目指して、2002年より「心とからだの健康づくり計画」を推進しています。定期健康診断(法定健診・人間ドック)、VDT健診、海外派遣健診、雇入時健診、特殊健診、脳ドック、消化器・大腸ドックなどを実施。他にも、職場復帰のための支援体制づくりや、外部機関による健康支援相談窓口「フォローサイトEAP」の設置、産業医による教職員のための健康相談など、さまざまなサポートを行っています。